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歩くのが怖い
5月2日に家の近くの路上で転倒し、手首を骨折してから、一度も外出していません。三角巾で腕を吊ったままで再び転倒したら顔と頭を強打する恐れがあるからです。
転倒以前から軽微な歩行障害はありました。4年前の脳梗塞以来左半身に軽い麻痺が残り、歩く時にフラついたり、歩くのが遅くなったりしました。しかし、買い物や散歩にはそれほど問題はありませんでした。
買い物の帰路に、脚が勝手に前に出て次第に早歩きになる突進歩行によってバランスを失い転倒してしまったという事が後に分かりました。
先日、ようやく神経内科を受診し、来週にはパーキンソン病の検査、RIを受けることになりました。
パーキンソン病である事が分れば症状を軽減する薬を服用できます。
パーキンソン病である事が分かったからといっても、治るわけでは無いのでこの先に待っている療養生活を思うと暗澹たる気持ちになります。
今はただ、右手首の骨折が早く治る事を祈るばかりです。
まだ書くことだけはできます。痛みがほぼ無くなった右手が使えるようになりました。左手だけでキーを打っていたときに比べるとはるかに楽になりました。
書く事だけはまだ、できます。