理由なき反抗
冒頭の猿のオモチャと戯れるシーンから始まる「理由なき反抗」は「エデンの東」とともにジェームズ・ディーンの魅力溢れる忘れられない映画だ。僕の、生涯ベスト10に入る映画だ。
先日は大学時代の友人と映画の中でジェームズ・ディーンが着ていた赤いジャンパーの話題になった。
「あれ流行ったよね。」と、友人がいうが、映画が公開されたのは僕が生まれる前年。流行ったかどうかは分からない。
友人は「バラクーダ」だというが、ジェームズ・ディーンが来ていたのはマクレガーのアンチフリーズというブルゾンでバラクーダではない。
後にこのブルゾンはジェームズディーンブルゾンとして復刻する。
冒頭の猿のおもちゃは、「ジョッコー」あるいは、「わんぱくスージー」とも呼ばれ当時大人気だった。
ナタリーウッドの美しさも忘れ難い。