個別指導塾は進学塾ではない
個別指導塾の講師はほとんどが大学生講師です。彼らは生徒を指導するのは初めてという指導未経験者です。
ほかに、大学生では無い社会人講師が数は少ないですがいます。彼らはよく休む大学生の授業の補填をするために必要ですが指導能力はあまりありません。
社会人講師の中には経験豊富なプロ講師と呼ばれる人もいますが極めて少ないです。専門分野の指導に定評はあるが、集団塾で教える程の個性的な指導力があるわけではありません。
大学生講師は、勉強ができる賢いお兄さん、お姉さんといった感じで主に授業の補習を指導します。
社会人講師もほとんどが補習授業になります。
プロ講師の指導だけが難関校向けの進学指導をしていますが、個別指導塾の講師の1割も満たない数しかいないので、プロ講師に指導してもらえる確率は低いし、指導料が大学生講師よりかなり高くなります。
僕は大手個別指導塾でプロ講師として7年ほど指導し、多くの生徒を志望校に合格させてきましたがごく稀な例です。
担当講師が素人個別という事で指導料は集団塾に比べて高いです。
授業の分からない所を賢いお兄さんお姉さんに教えてもらう補習塾という意味で個別指導塾は基本的に補習塾です。