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読書記録50 5月に読んだ本まとめ【11冊+1冊】

こんにちは、だるまです。流し読みした本が無限に積みあがる今日この頃。感想、書くべし。

読んだ本

1.『有頂天家族』(2010)森見登美彦

京都に行ったからには再読。ふはふはの毛玉の物語。一文一文が森見的遊びゴコロに溢れていて、にやにやしてしまう。もふもふかわいい。

2.『本屋、始めました 増補版』(2020)辻山良雄

荻窪の本屋さんTitleの店主が書いた本屋さん開業の記録。出来事や心情を飾ることなく素のまま書き留めていて、とても読みやすい。Titleで『流星シネマ』を買ったのは良い思い出。

3.『水都 東京』(2020)陣内秀信

再読。こういう研究したいけどできないのかなあ。

4.『思いがけず利他』(2021)中島岳志

『本屋、始めました』の辻山さんが帯のあおりを書いていた。
利他とは時制が未来で、受け取ったとき発動するものである。親鸞の悪人正機説と、立川談志の落語の共演。

5.『流浪の月』(2019)凪浪ゆう

映画のキャストを知ってから読み、広瀬すずと松坂桃李と横浜流星しか思い浮かべられなかった。すごく読ませる文章で一気読み。

6.『西村幸夫講演・対談集 まちを想う』(2018)西村幸夫

研究の視座を与えてくれる。

7.『若草物語』(2008)ルイザ・メイ・オルコット

いつか読んだみたいなとおもっていた本。翻訳文学特有の言い回しに慣れたら、とっても面白く夜遅くまで読んでしまった。

8.『文化・観光論ノート』(2018)西村幸夫

景観と都市計画について。景観法と都市計画法まとめて何となくつかんできた。

9.『本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK』(2022)BIBLIO PHILIC

内沼晋太郎など3名で立ち上げた読書用品の「BIBLIO PHILIC」10周年記念本。本への愛であふれていて、製本の仕方が良い。池澤春菜のエッセイが特に熱かった。

10.『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』(2019)笹尾和宏

演習の参考に。

11.『読んでいない本について堂々と語る方法』(2016)ピエール・バイヤール

月末「読んだ」本まとめに改名したほうがいいかもしれない。

買った本

『Essential』今日マチ子

イラスト日記。

今月読んだ本は少ないものの、全部面白くて読み応えがありました。

来月も忙しいですが、自分の本を読む時間も大切にしつつ頑張ります。

5月を乗り切った!

かしこ

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