読書記録67 2023年7月の本まとめ

2023年もあと4ヶ月ということが信じられない今日この頃。
レポートに、研究発表に、就活に忙しい7月がやっっっと終わりました。

今月はあまり本が読めなかったけれど、いい本ばかりでした。

1. 『日々臆測』(2022)ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケの新しい本。日常の風景から「もしかしてこういう背景?もしかしてこうなっちゃう?」を臆測していてついつい笑ってしまう。何事も意味を考えてしまう私には「わかるわかる」と思うことが多かった。それを捉えてイラストにする力がすごいなと。

2. 『これからの図書館』(2019)谷一文子

図書館に関して研究するつもりなので、するすると楽しく読めた。全国の図書館行脚したいなあ。

3. 『メメンとモリ』(2023)ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケ初の長編絵本とあって、「初なの?!」とびっくりした。今まで色々と読んでいるが、全部長編くらいの内容の濃さとつながりがあると思っていたから。 3編の物語が収録されていて、どれも「生きるとは?いつか死ぬとは?」についてメッセージが詰まっている。やっぱり大人が読んで面白い絵本だなあ。

4. 『彗星交叉点』(2023)穂村弘

再読。いつも世界に驚いて慄いている穂村弘がいることで、「大丈夫、穂村弘もこの世界を生きてる」と思えるから、そういう存在の人を見つけられたことは私にとってすごく大切なことだと思う。生きていてくれてありがとうございます。

5. 『常識のない喫茶店』(2021)僕のマリ

本屋で表紙と著者名が気になっていた本。東京のどこかにある喫茶店の、お客さんや従業員のお話。実話だからこそのエピソードの濃さで、そして辛辣でちょっと読むのがしんどかった。女性店員さんってこんなに大変なのか。 喫茶店でドリンクを頼まずに、フードと水で節約してしまうのでそれも文句を言われていて冷や汗ものだった。勤めるようになったら、フードとドリンクどっちも頼もう。

6. 『書きたい生活』(2023)僕のマリ

『常識のない喫茶店』でなんとなく著者のことが気になったので、今年出されたエッセイを読んでみた。オードリーのラジオ聴いていたり、読んでる本が同じだったり、似ているところがあって、するすると読んだ。


8月はインターンがちょびちょびあるだけだから、思いっきり本を読むぞ!!!

かしこ

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