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念願!我が家の蔵書リストを作ってみた


(1)まえがき

本を手元に置いておくのが好きすぎて、それならばいっそのこと図書室のようなものを作るのはどうだろうか。と妄想しながら生きてきてもう何年が経つだろうか。

我が家に来た人は、本の量に驚くことが多い気がする。(私自身はもっと増やしたいので、まだまだ揃えていない本がたくさんあるぞ……?と感じている)
大抵「何冊ぐらいあるの?」と聞かれるのだが、いつも回答に困っていた。
本棚の数と1棚あたりの冊数から目測で、1,000冊ぐらいではないか?と答えるが、自信もなく。正確な冊数を答えられたらなんていいだろう、と毎回歯噛みするのであった。

いつか夢の図書室を作るのであれば、目録が必要である。室内蔵書数も知りたい。データで管理できれば、所有ジャンルの割合も数字として出せる。じゃあ、一回蔵書リストを作ってみようか、と思い至り、重い腰が上がらぬまま数年が経過していた。

数年経ったある春の日、「蔵書リスト作成するんなら、手伝うよ!もりまゆさんちの蔵書見てみたいし!」と、なんと遠方に住む友人から声をかけていただき、今回の蔵書リスト作成着手がようやく実現した。
(不安に耐えられず「わざわざ電車ではるばる来て、ひたすらに本数えるだけだよ?楽しくないかもよ……?」と何度も念押ししてしまった」)
日頃から書をこよなく愛するその友人には感謝してもしきれない。

(2)アプリの選定

機械にはあまり強くはないが、求める条件を精査した結果、

  • スマホのバーコードアプリで読み取れる(簡単に登録ができる)

  • CSVで吐き出せる(PC上での管理がしやすい)

  • 全体的な使い勝手の良さ

となり、日頃から読了本を記録していた「ブクログ」がその条件をすべて満たしていたため、ブクログを使用することとした。

(小話)
父も部屋に溢れるほどの書籍を所有しているため、事前に相談したところ「私本管理」というシステムを使用しているとのことだった。よくよく聞いてみるとPCでISBNを入力して登録管理するシステムらしく、更新にかかる手間を考えて断念。
と、ここまで書いて、蔵書数に関する認識が世間一般と違うのは父の影響ではないか?と気づいた。

(3)当日の流れ

図書室用に新しくブクログアカウントを作成し、各スマホでログイン。手あたり次第ひたすら、ただひたすらに読み取りを実施。
10時半スタートで、途中昼食休憩も取りつつ、16時ぐらいに終了・解散!
(確か15時ぐらいで読み取り自体はほぼ完了して、思い思いに書を読み耽っていた気もする……)
心地よい達成感とともに、

え!!こんな3~4時間で終わる話だったんだ!!!

と、衝撃を受けた。1冊数秒で読み取りが完了するなんて…。
文明の利器と友人に心からの感謝を。

(4)結果


我が家の蔵書は1,336冊でした〜〜〜!!(R6.5月時点)

【感想つらつら】

  • 1,000冊程度だという目算はそこまで外れていなくてホッとした

  • 大半が漫画かと思いきや、半分もなかった。(とはいえ4割あった)

  • この本どこまで買ってたっけ…をアプリで管理できるのめっちゃ良い

  • あんまなかったな(これからも増やすぞ★)って思ってるのは異常なのかしら

ちなみに蔵書リスト(生データ)はこんな感じ。

見られてまずい本は入ってないはず

今後購入した本については、アプリで読み取る→随時CSVで吐き出す(生データ)→2枚目のシートで、VLOOKUP関数等を活用し、必要なデータを取りだす、といった運用にしたいと思っている。
(2枚目のシートはいつか作成したら追加で貼り付けするかも)

(5)図書室づくりはつづくよどこまでも

今回、蔵書リストは作成できたが、夢の図書室づくりに向け、やっていきたいことはまだまだたくさんある。
人とのご縁で動いていくことが大変多いため、興味がある人がいらっしゃいましたら一緒に遊んでやってください。

【やりたいこと】

  • 蔵書印づくり

  • 棚づくり

  • オンラインやオフラインでの読書会開催(自分とゆっくり向き合って心を耕せるような本、図書室・本屋づくりに向けた本などを取り上げたい)

  • 試験的に月1でオープンしてみるとか

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