タイトル

freeeとMFクラウド、弥生って結局どれがいいの?~個人事業主~

読者対象:自分で確定申告をされる人(個人事業主)や開業したばかりの人
得られる知識:それぞれの長短を理解し、ストレスなく記帳・確定申告を行う。

はじめに

開業後に会計ソフトを導入するとき、どのソフトを使おうか一度は悩むと思う。
個人的見解ではあるものの、自分で所得税の確定申告を行うというスタンスで良い点・悪い点を考えてみる。
対象となるソフトはfreee,MFクラウド,弥生会計の3つである。
初めての人がどう使うのかという視点で記載しているため、それぞれの会計ソフトにおける機能の紹介が網羅的ではない点はご容赦頂きたい。

各社の紹介

各社の紹介を行う。
ミッション・ビジョンが会計ソフトに表現されていて、改めて面白いと思うので参考にして頂きたい。

 freee

2012年7月に創業し、2019年11月に上場承認。

ミッション
スモールビジネスを、世界の主役に
ビジョン
アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、 ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム

 MFクラウド

2012年5月に創業し、2017年9月に上場。

ミッション
お金を前へ。人生をもっと前へ。
ビジョン
すべての人の、「お金のプラットフォーム」になる。

 弥生会計

1978年に創業され、今はオリックスの子会社。

ミッション
日本の中小企業、個人事業主、起業家の事業を支える社会的基盤(インフラ)として、日本の発展に能動的に貢献します
ビジョン
共有・共生・共創の力を活かし、お客さまの事業の立上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」

各社のシェア

株式会社MM総研が「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2019年3月末)」という調査を個人事業主向けに実施した。
クラウド会計を利用される方に絞った調査によると、弥生57%→MFクラウド21.5%→freee18.2%となっている(以下に図を転載)。

クラウド会計のシェア

結論

筆者の考えにはなるが、例えばフリーランスとして1人で作業をするだけであればfreeeが良いと考えられる。

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