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誰もがその時々の「自分の価値観に忠実だった」

柔らかくて湿り気のある

空間

空の成分について考える

感覚と距離を体に叩き込む

意味とかなんて全然わかんなくていい

俯瞰する自分自身のイメージを何回もシミュレートする

成功するイメージが重なって確信となる

すっごい曖昧な明確さにしがみついてる今

輪郭線を失った人類が

やわらかくはりつめて

どこでもない場所となっていく

いつから「俺たちは」こんなふうに歩いてるのかしら

限りないグレーな風景のなかを

「そこまでしあわせでないかんじ」がする支配

「必要以上に絶望すること」によって

捏造されていく「傷」の存在

とっても安全な痛み

時間が経過することによって「わたしたち」は日々回復してる

誰もがその時々の「自分の価値観に忠実だった」

ってだけで今はもう全然違う

だれもすでに納得しようだなんておもってないよ

記憶に明日は無い

フレームという断片のなかで「わたしたち」が漂ってる

「やさしくかがやいている湖」にだれもが写り込むことができるように

柔らかくて湿り気のある

空間

空の成分について考える

感覚と距離を体に叩き込む

意味とかなんて全然わかんなくていい

俯瞰する自分自身のイメージを何回もシミュレートする

成功するイメージが重なって確信となる

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