バルセロナからウィーンへ 美しいキャビンアテンダントとおいしい機内食
45. バルセロナ ミュンヘン ウィーン フライト
おとといバルセロナエルプラット空港に降り立った時は右も左も分からなかったから、空港からはエクスペディアで手配した混乗マイクロバス2,260円でホテルに送ってもらったが、2日間たっぷり地下鉄や徒歩で町の中を歩き位置関係を把握した今は、カタルーニャ広場からバス6ユーロで空港に向かうのがベストだと知っている。
ホテルをチェックアウトし、バッグを転がして海沿いの道をコロンブスの塔の下まで歩いた。塔のてっぺんにコロンブスが立って右手を高く上げ海の方を指さしている。左手にはアメリカ大陸から持ち帰った煙草のパイプを持っている。ああ、この塔昇りたかったな。次回は昇ろう。
ランプラス通りは朝から賑やかだ。朝市を眺めながら北上し、広場から空港バスに乗る。私の乗る飛行機はターミナル1から飛び立つ。バスに乗る前に、行き先を間違えないように注意しなくちゃ。独り旅だから間違えても誰も気付いてくれない教えてくれない。細かいことに常に神経を尖らせながらも、とことん自由を楽しむ。
バルセロナVIPラウンジ 居心地が良い
アルプス上空。
これはおそらく息子雄一郎が留学していた村の上空だ。
このカップが気に入ったのでCAにお願いして1つ分けてもらった。
バルセロナからミュンヘンへのフライトはオーストリア航空。機内食が美味しい。布ナプキンを留めるための洗濯ばさみがついていたり食器のデザインが可愛かったり、洗練されているなあと思った。
CAさんが綺麗でびっくりした。世界にはとんでもなく美しく素敵な人がいるものだなあ。でも私はこの人に以前会ったことがある…。飛行機を降りる直前に「妹友子の友達の久美ちゃんだ!」と思い出した。若い頃の久美ちゃんにそっくり。顔が似ていると声も似ている!綺麗な女性が微笑むとぱっとお花が咲いたみたいになって、もっと綺麗に輝く。笑顔は重要だなあ。よし私も笑おう。笑うしかない。