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「森と暮らす東京」のファンになってもらうことを考える#6

江戸前寿司と森が関係があるの?
というテーマでお話していきます。

東京農業大学卒業後
10年間八百屋みたいなことをやってきたけど
俺は「わかめ」が好きだ!と気づいた時から
森や里山が気になり出した記憶があります。

日本と韓国ぐらいしか海藻を積極的に食べる文化がないらしい。

有明海の海苔や、韓国海苔は
きっと誰もが目や耳にしたことがあるはず!

しかし、東京湾の江戸前海苔は聞いたことがありますか?

1821年の江戸では、海苔の養殖を日本で一番に開始。
それを全国に広めていったという歴史ありの
カッチョいいお話。

今では、都の埋め立てによって
千葉県側だけで生産されています。

ここで注目したいのは
海藻は「海の森」と呼ばれています。

@水産庁が非常にわかりやすい資料を作っていますのでお時間ある方はこちらをダウンロードしてご覧ください。

おお!!豊かな海の生き物が生息するのに
リアルな森林や山や里山だけでなく
海の中の森林(海藻)も重要なんだ〜〜〜〜
と気づいた時から、好きな食べ物ランキング1位に
わかめラーメンになりました。焼肉いったらわかめスープも定番。

そう、東京都は当面埋立地をぶっ壊して浜に戻す予定はないので
まずは山や森から健全な状態を作り
川の水質を守り、鮎が遡上できる環境を維持することが大事ですね。

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森林を足し算していくことが目的ではない。
森林を引き算、マイナスにしないことが
当面の目的なんです。

そして、将来多くの人が
美味しい江戸前でとれた新鮮な鮮魚で
江戸前寿司を美味しく食べているのが普通になったら
いいな〜〜と妄想しています。

そう、そのためには
都市果樹園、都市農地、都市森林を
小さな共同体の結集で大きな共同体に変えていく動きが
重要になってきます!!

次回は都市〇〇が森林を活かす
というお話で考察していきます!!

今回も読んでいただきありがとうございます。







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