いつだって僕らは 曲を聴いて感じた事

ノクチルの「いつだって僕らは」ってめっちゃいい曲ですよね
今日はこの曲の自分の好きなところや感想を書き殴ります
サビの考察に関しては全世界に広めたいので、他は読み飛ばしていいのでサビのところだけでも読んでほしいです

※コミュは一切読んでないので、キャラのことはライブや曲でしか把握できていません
へ~~~~~~~~~?


曲の始まりの浅倉パートに関しては一番わかりやすそうなんだけど、コミュを一切読んでいないので何もわかりませんでした
歌詞から考えられることはいくつかあったんだけど、どうにもしっくりこなかったので浅倉のこと少しでも理解できたときにまた考えます

きっと憧れているだけじゃ ダメだって知ってるんだ
僕の靴はまだ白いままで

『いつだって僕らは』の歌詞

皆さんは真っ白な靴を履いたことがありますか?
履いたことある方ならわかると思うのですが、防汚スプレーをかけているにも関わらず、いとも簡単に汚れてくれやがるんですよ。
何か行動を起こすと白い靴は汚れる。
でも自分の靴は白いまま…なるほどね。
憧れているだけで何も行動を起こしていないことを靴で表現しているんですね。
恐ろしくオシャレかつ分かりやすくて好きなんだけど…
ちょっと待ってほしいんです。
樋口って必要な努力はするんだけど、しなくてもだいたいのことができる女ですよね?
そう、努力をしているんだよね。
なのに靴は白いままって言っちゃう。
ここが樋口の劣等感とかを表現した歌詞なんじゃないかと思いました。

小さくてでこぼこ 儚い光たち まだ頼りなくて ゆらめいた

『いつだって僕らは』の歌詞

「小さくて」「儚い光たち」「まだ頼りなくて」っていう部分は、この曲が出た時のノクチルっていうユニットを小糸ちゃんが第三者視点からどう思われているかを気にした歌詞だと思うんですよ。
だって小糸ちゃんにとって幼馴染のみんなはなんでも卒なくこなせるすごい人たちだから
つまり、小糸ちゃん視点からは絶対こんな歌詞はでてこないの!でも、コミック第208話「上級生への対応」からみるに小糸ちゃんは周りのことを気にしちゃう子だから他人からはこう見ているって思っちゃったんだよ。
けど、この歌詞って小糸ちゃんからしかでてこないんだよなぁ~って思うとめちゃよくないですか?

あと、GR@DATE WINGのジャケ絵を見てほしいです!
両端が雛菜、小糸なんですよ
身長的に雛菜が凸で小糸が凹…ジャケ絵もしっかり歌詞に呼応している!!!
…これは無理やりすぎですか?

一つ一つ(合わせていこう) パズルみたい(つなげていこう)

『いつだって僕らは』の歌詞

小さくて儚い光も合わせれば大きな光になるし、凸凹はつなげれば一つになれる。
ここさ…周りからどう見られたってかまわないといわんばかりの歌詞
雛菜のポジティブさというか自分を持っているところがすごく伝わってきて好きです。
あと、雛菜は楽しいこと担当じゃないですか?
この歌詞から読み取るにみんなと一緒なことが雛菜にとってしあわせ~ってこと!!!

光集めて響け遠くへ(せーの!) 未来を呼んでみようよ
いつだって僕らは せいいっぱい僕らは 昨日よりもっと強く
光れ(いま) 光れ(いま)

『いつだって僕らは』の歌詞

サビ

サビのポイントが(せーの!)の部分
ノクチル曲にしてはめずらしくコールをいれるじゃないですか?
これによりファン視点でもこの曲を考察できるんじゃないかと考えました。
そして「昨日よりもっと強く光れ」という歌詞につながります。
ノクチル視点だと、光をもっと強く放ってファンに届けるって意味になると思うんですけど
これをファン視点で考えてほしいんですよ。
そうすると「昨日よりもっと強く魅かれ」になるわけ!
輝きを増していく彼女たちにより強く魅かれていくという天才的ダブルミーニング
歌詞があまりにも天才的すぎてこれに気づいたとき震えました。

2つ目のポイントは樋口パートの「未来を呼んでみようよ」
ここは後述するのですが、他の曲に繋がる重要な部分だと考えています。

そっとこの手を伸ばしたんだ 名前のない空に
何か変わるような そんな気がして
待ってばかりいた毎日に さよならを告げたら
夢もあこがれも迎えに行こう

『いつだって僕らは』の歌詞

ただ漠然と過ごしていた毎日だったのが、浅倉が踏みだしたことによってアイドルの道へ進み始めた事を歌詞にしているように見えますね。
パート分けで考えると小糸ちゃんが受動的、雛菜が能動的であることを表現しているように感じます。

でもさ、一人だけ別の中学で、あまり通えなかったころの小糸ちゃんからアイドルになるまでの過程を歌詞にしているんじゃないかな?
そうすると受動的だった小糸ちゃんが能動的になる歌詞になるんだよね。
そんな気がしたんだ
この歌詞、気づけただけでも3種類の受け取り方できるの恐ろしすぎんか?
個人的には最後に書いた捉え方をしたいかなって思ってます。
・通う高校をみんなと一緒のところに決める
・アイドルのオーディションを受ける
・人1倍、いや2倍、3倍頑張る
こういった点から雛菜パートが小糸ちゃんにとても合う最高の歌詞だと思いました。

あと「名前のない空」っていうのは勝手に雨空だと思ってます。
鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMISTのOPにゴールデンタイムラバーという曲があるんですけど、最初に雨空に向かって茫然とした表情で手を伸ばしているんですよ
そこで太陽以外にも手を伸ばしていてもおかしくないことに気づきました。
歌詞からもあまり晴れ空っていうのは連想できないですしね。
そして、踏み出すことにより少しずつ空が澄んでいき「未来の空に」近づき、さらに進むことによって「青空」になるんじゃないかな?知らんけど

踏み出したストーリー おぼつかない足取り 迷って遠回り でもいいの

『いつだって僕らは』の歌詞

ここ…好きすぎる…歌い方もだけど…歌詞がよすぎる
アイドルとして踏み出して まだおぼつかない足取り
迷ったり遠回りしてもいいの
それがなぜかって?
みんなが一緒だから

コミュは読まないくせにスペシャルオーディオドラマだけは全部聴いているんですけど、浅倉ってまじで幼馴染のこと大好きだし大事にしているんだよね。
PANOR@MA WINGのオーディオドラマ聴きました???
新しい星を見つけて名前つけよう→喋ってたら探すのどうでもよくなっちゃう
このことから浅倉にとっては星なんてどうでもよかったんだよ。
そう、みんなと一緒に出掛けたかっただけなの…
いや、ほんと、こいつ、幼馴染のこと、好きすぎるだろ!

目的もなく集まってだらだら過ごせるような間柄の人ってとてつもなく貴重じゃないですか?
別に目的なんてなくても一緒にいるだけですごく楽しくて満たされるんですよ。
浅倉にとってノクチルがこういった間柄だとしたら少しだけ浅倉の気持ちに近づけるような気がしました。

小さくてでこぼこ 儚い光たち まだ頼りなくて ゆらめいた
一つ一つ(合わせていこう)パズルみたい(つなげていこう)
確かに希望の音が聞こえたんだ

『いつだって僕らは』の歌詞

あの…1番の時にここは小糸ちゃんからしかでてこない歌詞や!ってどや顔で言ったばかりなのですが…
でもさ!雛菜は絶対自分らのことを儚いとか頼りないとか思ってないでしょ!
ここを雛菜が歌うことによって微かにしか聴こえていなかった希望の音が確かに聴こえるようになるんだよ!!!
この女…ポジティブの塊するぎる

まとめ

「いつだって僕らは」自己紹介曲兼アイドルとして踏み出した曲

最後に

サビの時に後述すると記載した樋口パートの「未来を呼んでみようよ」の部分に関してなんですが、これって「ぼくらだけの未来の空」のことだと思うんですよね

踏み出した昨日が 初めてを見つけた今日が

『ぼくらだけの未来の空』の歌詞

「いつだって僕らは」アイドルとして踏み出した曲
それを昨日と表現していることから「ぼくらだけの未来の空」は「いつだって僕は」のアンサー曲なんですよ。
ということは…

明日が 呼んでる そんな気がしたから

『ぼくらだけの未来の空』の歌詞

ここもどれかの曲に繋がると思うんですけど…わからん!
まぁ「青空」のことやろ!

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