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MRY2024 個人的年間ベストラーメンTOP20(前半)

はじめに

僕は、去年2024年に94杯のラーメンを食べた。
これはおよそ4日に1杯は食べていた計算になる。
このペースをほぼ毎年維持しているので、18歳で東京に出てきてから約1万杯はラーメンを食べていることになる。

そんなラーメン狂が高じて、自身のinstagramで毎年の年末年始に、その年に初めて行ったラーメン屋の中で美味しかったお店をランキング形式で発表する、MRY(Mori Ramen of the Year)というのを2020年からやっている。

※MRY2024投稿

※MRY2023投稿

※MRY2022投稿

※MRY2021投稿

※MRY2020投稿

完全に自己満のために始めたものだが、フォロワーの友人の中でなかなか好評で、カレー部門のMCYと合わせて、「年末年始のランキング楽しみにしてるよ」とか「ラーメン/カレー食べに行くときの参考にしてる」と言ってもらえることも増えてきて、嬉しい限りだ。

そんな中、毎年ランキングを決める際、10店舗に絞るのがすごく難しく、TOP10には惜しくも漏れたが、めちゃめちゃ美味しかったから、感想と合わせて紹介したいな…というお店が沢山あったので、去年2024年のTOP20のラーメンまでをnoteという媒体で文字数を気にせずここに書き連ねたいと思う。

皆さんの素敵なのラーメンライフの一助として、ご参考いただければ幸いです。20位からカウントダウン形式で発表します。
※Googleマップのリンクも記載しておくので、ピン立てにご活用ください。

第20位 武蔵家 明大前店

僕が、昨年10月に代田橋・明大前あたりに引っ越したので、自宅から一番近い家系のお店となった、武蔵屋の明大前店。名前の通り、まさに明治大学の和泉キャンパスの目と鼻の先にあり、明大生にも人気のお店。11時~23時半の中休み無し営業がありがたく、また家系ラーメン店には珍しく、テーブル席もあるので、家族連れにも優しい。

家系ラーメンの中の一大勢力である武蔵家系列だけあって、カエシの濃さとスープの濃厚さによる、一口目のインパクトは流石。米の値段高騰により、多くの家系店舗がライス無料を廃止している中、いまだに無料&お替り自由を継続してくれていて、コスパも最高。


第19位 俺の生きる道 上野店

個人的に都内の二郎インスパイア系のお店の中でもかなり好きなのが、「俺の生きる道 白山」。その姉妹店が上野にオープン。冬季限定の味噌がめちゃくちゃ味濃くて美味かった。味噌味のときはチーズトッピングをぜひおすすめする。お腹すいてたから調子乗って豚増しコール全マシしたら、とんでもない量出てきて、腹パンになりながらなんとか完食した記憶…。


第18位 炭火焼濃厚中華そば 大覇道

引っ越す前まで4年半住んでいた、本所吾妻橋・押上・錦糸町エリアのラーメン屋の有名店は大体行ったが、わりと最近、錦糸町駅前にオープンしたお店。以前、職場近くの新橋にあった「炭火焼濃厚中華そば 倫道」が閉店してしまい、残念に思っていたら、ほぼ同じメニューの系列店が近所に出来て嬉しい。

ここは、メニューのラインナップが少し変わっていて、「鯖」「鯵」「鮭」「鰯」「喉黒」など、魚の名前のラーメン。それぞれの素材の魚介の味をダイレクトに感じられる、あんまり似たようなラーメンがない独自の味で美味しい。焼き魚好きの人に特におすすめしたい。

気になる特徴的なラインナップ


第17位 中華そば桐麺 総本店

2024年明けすぐの1月に、イベント会場下見の出張で大阪に行ったときの帰りに寄った、大阪の人気店。結構寒い中、1時間弱くらい並んだ。ここはSNSでもバズって流行りの兆しがある「桐玉」といういわゆるTKM(卵かけ麺)が有名なお店。僕は別の店で、TKMは何回か食べたことがあったので、「まぜ麺Z」を注文。麺が特に美味しかった記憶。


第16位 中華そば 萬福

銀座老舗の名店。僕は冷たい麺、特に冷やし中華に目がなく、夏の時期限定で冷やし中華を出すラーメン屋が多いので、毎年楽しみなのだが、こちらの夏季限定の冷やしそば(とりごま味)←ここ重要 は美味しすぎてたまげた濃厚なゴマダレとかなりボリュームのある鶏肉の相性が抜群。接客は老舗っぽくサバサバスタイルなので、あまり気にせずにね。


第15位 中華そば 和渦 TOKYO

年末の最終土日にまさかの仕事が入り、品川でのイベント立ち合いの休憩の合間に、ようやく行けた有名店。ラーメンもつけ麺も人気だが、日替わりで味が変わる名物メニュー「三位一体」の今日の食材が、【煮干し×サーモン×あん肝】で、プリン体大好き芸人の僕は即決。初めてあん肝を使ったラーメンを食べたが、分厚い旨味が濃厚で、特製で付いてくるチャーシューとワンタンも美味しく、完成度の高い一杯だった。


第14位 漢ラーメン 室

錦糸町エリア周辺は、「家家家」「武の極み」「せい家」など、家系ラーメンの激戦区なのだが、その中でも一番推しのお店。ほかのお店は結構スープの出来に波がある印象だが、ここは最近大幅なリニューアルをしてから安定して美味しく、豚骨感がしっかり感じられるスープが麺とご飯を食べる手を加速させる。接客も丁寧で気持ちいい。


第13位 海老丸らーめん

去年はジャイアンツが4年ぶりにリーグ優勝して、熱狂的巨人ファンとしては最高の年だった。※CS以降の記憶は消した
何回か現地にも行ったが、9月の優勝間近に大学の友人と東京ドームに観戦に行き、勝利した余韻に浸りながら帰りに食べたのが記憶に残る神保町の有名店。

『フレンチとラーメンの融合』をテーマにしたオマール海老専門のラーメン店。逆に海老がそこまで好きじゃない人はあんまり合わないくらい、海老味噌の濃厚なスープが絶品で、海老好きの人はぜひ一度は行ってほしい。〆のチーズリゾットは注文必須。


第12位 味噌麺処 田坂屋

高円寺に住んでいた時、野方にある味噌ラーメンの名店「花道庵」が大好きでよくチャリで通っていた。その花道庵の公認独立店として、23年に池袋にオープンしたこちらのお店。まろやかでありながらしっかり塩分が立っているスープと、都度調理されるシャキシャキ野菜、さらにこの店オリジナルの背脂から生まれるコクが一体となり、花道庵ゆずりの間違いない味。

これまで池袋の味噌ラーメンといえば東口側の「麺処 花田」だったが、西口側に田坂屋ができたことで、
池袋東口:サウナはスパレスタ、ラーメンは花田
池袋西口:サウナはかるまる、ラーメンは田坂屋
という近場で黄金ルートが完成し、サウナ&ラーメン愛好家は、気分で好きな方を選べるようになった(?)


第11位 手打ち陰日向

府中駅のお隣、分倍河原駅から歩いて6〜7分という、お世辞にもあまり良いとは言えない立地の中でも、常に行列を作る話題店。新川崎「日陰」からの独立とあれば、この人気っぷりも納得がいく。

ここの特徴はなんといっても手打ち麺!見て!この太さ!

もはや自分が食べてるのが何なのかよくわからなくなるほどの食べ応えで、今までにない新しいラーメン体験を約束します。

生姜と醤油のエッジが効いたスープも、見た目ほど味が濃くはなく、すっきり食べやすい。ただ、麺量は結構多めなので注意。(大盛頼んだら死ぬかと思った)

だいぶ長くなってしまったので、残りは別記事で。いいね押してくれると嬉しいです。

後半につづく



 


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