見出し画像

noteとワードプレスの使い分けを考えてみた。

今年の10月に、念願叶ってnoteデビューを果たした。

記事の更新頻度は決して高くはないものの、1日に何回もnoteを開いてはストック記事の続きを書いたり、クリエイターさんの記事に心揺さぶられたりと、充実したnoteライフを送っている。

とはいっても、私には避けて通れない(かもしれない)懸念材料がある。

それは、2020年から運営しているワードプレスブログだ。

「これ(ワードプレス)、どうすんの?」
「noteとどう使い分けしていこう?」
「いっそのこと、ワードプレス、やめちまう?」

ここ数日そんなことを考えていたのだが、ひとまず現時点での結論を出してみた。

  • 当面は、noteとワードプレスを両立していく

  • その使い分けは、noteでは日々の出来事や想いなどを綴る日記的な使い方を、ワードプレスでは個人事業に特化したサイト(ホームページ)として、リニューアルを施す

  • ゆえに、ワードプレスブログでの日記的な記事は、徐々にnoteに移行する

そんな結論に至った経緯を、自分の備忘録のよう内容になってしまいそうだが、ここにまとめていきたい。



すでに、noteでしか記事が書けないカラダになっている?


冒頭にも少し触れていることだが、今の私は、noteの世界を楽しんでいる状態である。

なので、今後の記事執筆は、ワードプレスではなくnoteに主軸を置くことになるのは、自分の中ではすでに決定事項なのだ。

前回の記事でも同様のことを書いた記憶があるのだが、哀しいかなワードプレスで記事を書くことが、楽しくなくなっているというのが正直なところである。

いわゆる「有益記事」を更新できなくなっており、それゆえか、Googleさんに完全に見放されている。(と感じている)

特に、ここ1年のPV数は、最盛期の10分の1以上に激減しており、それが書く気力が失せる理由の一つでもあるのだ。

現在は、SEOガン無視で細々と記事を投稿することで、なんとか命を繋げている状態であり、そんな現実から目を背けるために(?)、このnoteを始めてみたというわけだ。

noteの更新頻度もそれほど芳しくはないものの、私のようなどこの誰だか得体の知れない者の記事であっても、何かしら反応があるのは素直に嬉しい。

だから、noteがやめられなくなっているのだ。


それでもワードプレスを続けたいのはなぜ?


だったら、「いっそのことワードプレスをやめて、note1本にしたら?」という思いが頭をもたげる。

ワードプレスは、自分で管理・運営する手間はもちろんのこと、レンタルサーバー代がかかることが最大の懸念材料なのである。

そのレンタルサーバー代、これまではGoogleアドセンスの広告収入でなんとか賄えていた。

しかし昨今は、PV数に比例してアドセンスやアフィリエイト収入も激減していることから、サーバー代の元を取ることさえも危うくなっているという有様だ。(正直に白状しすぎか?)

それに、広告やアフィリエイトについては、それらを否定しているわけではないのだが、自分としてはここ最近しっくりこない感覚(ほんのり違和感)があるのだ。
ゆえに「そこまでして、ワードプレスを続ける必要があるのかな?」なんてことを思ってみたりもしている。

まあ、そんな思いが心にどこか片隅にはあるものの、ひとまず現時点ではワードプレスを続ける選択をした。

その理由は、ワードプレスでサイトを作り上げるプロセスが、単純に面白いと感じているからである。

そう、今の私にとってのワードプレスは、記事を書くことよりも、サイトデザインを考えたり創作する方が断然楽しくなっているのだ。

「軽やかに」とか「手放そう」なんていわれているこの時代に、何を執着しているのかという声が聞こえてきそうではあるが、これまで育てたワードプレスブログを、ここで手放してしまうのが惜しいというのが、今の私の正直な気持ちなのである。


ワードプレスはお仕事専用として割り切ろうかと


今の私は、ワードプレスを閉じるほどの思い切りのよさは、ない。

だったら、自身の事業(キャリア相談など)に特化したホームページ的な用途で活用していくのはどうかと考えたのだ。

今のワードプレスブログは、骨の髄まで「雑記ブログ」である。

そもそもが趣味で始めているので、ビジネス的な内容はおまけ的にとってつけたようになっているのだ。

そんな状況に、以前からしっくりこないと感じていたので、ちょうどいいタイミングだったのかもしれない。

これから少しずつではあるが、ワードプレスブログをお仕事寄りにリニューアルしていくことを考えている。


自分の想いはnoteで発信していく


そして、これまでワードプレスで書いていた日々の出来事や体験、自分の想いなどは、今後はこのnoteの場で発信していきたいなと。

noteを始めてわかったことは、noteは自分の本音が書きやすいということに加え、書きながら自分の内面を深掘りできる最良のツールであるということ。
だから私は、ここで自分の想いや体験を綴っていきたいのだ。

それとともに、すでにアップしているワードプレスの記事の中で、検索エンジンにまったくもって相手にされない自分語り系の記事を、少しずつnoteに移行していくつもりである。

ワードプレスでは日の目を見ることはなかったが、それでも渾身の想いで書いた愛しき記事たちだ。

この記事たちがnoteではどんな反応をいただけるのか、はたまたワードプレスと同じ運命をたどるのか、そんなお試しも楽しみの一つである。

ということで、noteとワードプレスの使い分け問題は、こんな感じでしばらくは様子をみながらやっていこうと思っている次第だ。


いいなと思ったら応援しよう!

もりこね
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!