ロードバイクをカスタムするときに初心者サイクリストが気を付けるべきこと
ロードバイクの世界に足を踏み入れるとき、その興奮と自由感は単に言葉で表すことができないものです。
一方で、初心者がロードバイクのカスタマイズに挑戦しようとすると、その複雑さと専門的な知識が必要とされる部分に苦労することも少なくありません。
しかし、恐れることはありません。
この記事では、あなたがロードバイクのカスタマイズを始める際に考慮すべき基本的な事項と、いったいどのパーツからカスタマイズしていけばいいのかということについてまとめてあります。
この記事を参考にあなたのカスタム輪生をスタートさせてください。
ロードバイクをカスタマイズする際に気を付ける点
1.目的とニーズ
ロードバイクのカスタマイズはあなたの目的に合わせて行うべきです。
例えば、長距離を快適に走りたいのか、レースに出場するためのスピードアップが目的なのか等、自分の要望に合わせたカスタマイズを行いましょう。
2.予算
ロードバイクの部品は非常に高価なものも多いため、どの部分をアップグレードするか、どの程度の品質のものを求めるかを予算内で考えることが重要です。
3.重量
ロードバイクのパフォーマンスにとって重量は重要な要素です。
特にレースに出場する場合などは、軽量化が重要になります。
ただし、耐久性とのバランスも必要です。
4.互換性
全ての部品が全てのバイクと互換性があるわけではありません。
購入する前に部品があなたのバイクと適合するか確認してください。
5.専門知識
自身でカスタマイズを行う場合は、専門知識が必要になります。
間違った取り付け方をするとパフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、事故につながる可能性もあります。
必要な場合は専門家に助けを求めましょう。
6.メンテナンス
高価な部品を取り付けたからといって、それが長持ちするわけではありません。
定期的なメンテナンスと適切なケアが必要です。
以上のことを念頭に置いて、自分に合ったバイクにカスタマイズしていきましょう。
サイクリストは何からカスタマイズすべき?
ロードバイクをカスタマイズする際の優先度は人それぞれですが、サイクリング向けということであれば以下の順番で考えてみてください。
これは、パフォーマンス向上や走行の快適性、セキュリティなどを考慮しています。
1.サドル
長時間のライドで最も影響を受ける部分の一つがこの部分です。
適切なサドルを選ぶことで、長時間でも快適に過ごせます。
体型や乗り方により適切なサドルは変わるので、試乗してみることをお勧めします。
2.タイヤ
タイヤはバイクの走行性能と直接関連しています。
パンクに強いタイヤや、異なる天候条件下でも高性能を発揮するタイヤを選ぶことで、より良いサイクリング体験が可能となります。
3.ペダルとシューズ
クリートペダルとサイクリング専用のシューズを使うと、より効率的にパワーを伝えられます。
しかし、上級者向けのものなので、初心者の方はフラットペダルから始めるのも一つです。
4.ハンドルバーとグリップ
長時間のライドでは手や腕にも負担がかかります。
適切なハンドルバーとグリップを選ぶことで、より快適なライドが可能になります。
5.ギア
山岳地帯でのライディングを考えている場合、ギア比を調整することでより楽に登坂することができます。
これはカセットスプロケットの変更などで達成できます。
6.アクセサリー
ライト、ベル、ボトルケージ、パンク修理キットなど、長時間のライドや緊急時に必要なアクセサリーも考えてみましょう。
7.ウェア
快適なライディングをするためには、適切なウェアも重要です。
パッド入りのショートパンツや、通気性の良いジャージなどがお勧めです。
最後に、カスタマイズは一度にすべてを行う必要はありません。
順番に行って、自分にとって最も重要な部分から始めることをおススメします。
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