見出し画像

絶対にやってはいけない!ロードバイクトレーニングの間違ったトレーニング法10選


ロードバイクでの長距離走行は、ただ単に遠くまで走るだけではなく、体力、技術、そして精神力をトータルで鍛えるチャレンジです。
この旅で最も大切なことは、効果的なトレーニング方法を見つけ、それを継続することです。


しかし、適切なトレーニング方法を理解し実践することは、特に初心者にとっては難しい課題かもしれません。

この記事では、ロードバイクで長距離走行を目指す人に向けて、効果的なトレーニングプランを紹介します。

間違ったトレーニング方法から学び、それを正しいアプローチに変えることで、より速く、遠く、快適に走ることができます。

トレーニングの基礎から、週間スケジュールの例まで、長距離走行の目標に向かって効率的に進むための指針を提供します。




1. 間違ったトレーニング法:過度のトレーニング

→やりすぎ禁物ってやつです

  • 解決策:週に数日は休息日を設け、体の回復を優先させる。

  • 効果的なトレーニング:適切な休息とトレーニングのバランスを取る。



2. 間違ったトレーニング法:栄養不足

→栄養が足りないと筋肉も骨も強くなるはずのトレーニングも逆効果になることも・・・

  • 解決策:バランスの取れた食事と適切な栄養補給を心がける。

  • 効果的なトレーニング:トレーニング前後の食事に注意し、必要な栄養素を摂取する。



3. 間違ったトレーニング法:適切な休息を取らない

→休足日(きゅうそくび)大切!!

  • 解決策:定期的な休息日を設け、十分な睡眠を確保する。

  • 効果的なトレーニング:休息と活動のバランスを重視する。



4. 間違ったトレーニング法:インターバルトレーニングの過剰

→インターバルトレーニングはきついのでそれだけやってればいいと思いがちですが・・・

  • 解決策:インターバルトレーニングと持久力トレーニングをバランス良く組み合わせる。

  • 効果的なトレーニング:週に1~2回のインターバルトレーニングを取り入れ、他の日は基礎持久力を高めるトレーニングを行う。



5. 間違ったトレーニング法:不適切な体勢やフォーム

→間違ったフォームは効率が悪くなるだけではなくケガの原因にもなります

  • 解決策:プロのコーチや熟練者のアドバイスを受け、正しいフォームを学ぶ。

  • 効果的なトレーニング:定期的にフォームのチェックを行い、改善に努める。



6. 間違ったトレーニング法:一定のペースでのみトレーニング

→体に刺激を入れられなくてはトレーニングとしては不十分

  • 解決策:ペースを変えてトレーニングすることで、体の異なる部分を鍛える。

  • 効果的なトレーニング:異なるペースでの走行を取り入れ、柔軟な体力を育てる。



7. 間違ったトレーニング法:適切な装備を使用しない

→自転車は機材スポーツということをお忘れなく!

  • 解決策:質の良いバイク装備を選び、適切にメンテナンスする。

  • 効果的なトレーニング:良い装備の使用で快適かつ効率的なトレーニングを行う。



8. 間違ったトレーニング法:適切なウォーミングアップとクールダウンを怠る

→忘れがちですがちゃんとやってますか?

  • 解決策:トレーニング前後にウォーミングアップとクールダウンを行う。

  • 効果的なトレーニング:身体をケガから守り、効率を高めるためにウォーミングアップとクールダウンを重視する。



9. 間違ったトレーニング法:トレーニングの多様性を持たない

→長距離を走破するためにはいろいろな路面に対応することは必須!

  • 解決策:異なる種類のトレーニングを組み合わせ、多様性を持たせる。

  • 効果的なトレーニング:坂道、平地、長距離など、異なる条件下でのトレーニングを行う。



10. 間違ったトレーニング法:トレーニング計画を立てない

→今日から私と一緒に計画を立てましょう!

  • 解決策:目標を設定し、それに合わせたトレーニング計画を立てる。

  • 効果的なトレーニング:計画的にトレーニングを進め、段階的に体力と技術を向上させる。


トレーニングは、正しい方法で行えば、効果的に体力と持久力を高め、長距離のロードバイク走行に対応できるようになります。

では、上記の解決策を踏まえて実際には具体的にどのようなトレーニングを行うのがいいのか?
1週間のトレーニングスケジュールを仮で作ってみましたので参考にしてみてください!

※長距離走行を前提とした計画ですので、体力と持久力を向上させることを目的としています。

週間トレーニングスケジュールの例

月曜日: 休息日

  • 活動: 完全な休息か軽いストレッチ。

  • 目的: 疲労回復と筋肉の修復。

火曜日: インターバルトレーニング

  • 活動: 5分間のウォーミングアップ後、1分間の高強度ペースで走行し、次に2分間の低強度で回復。これを10セット繰り返す。

  • 目的: 体の高い強度での反応能力を高める。

水曜日: 基礎持久力トレーニング

  • 活動: 中強度で1〜2時間走行。

  • 目的: 基礎持久力を向上させる。

木曜日: 軽い走行またはクロストレーニング

  • 活動: 軽いペースで30分〜1時間のサイクリング、または水泳、ランニングなどのクロストレーニング。

  • 目的: 全体的な体力向上と変化をつける。

金曜日: スピードトレーニング

  • 活動: 5分間のウォーミングアップ後、30秒のスプリントと1分30秒の休息を交互に10〜15セット行う。

  • 目的: スピードと爆発力を高める。

土曜日: 長距離走行

  • 活動: 低〜中強度で3〜5時間のロングライド。

  • 目的: 実距離での持久力と耐久性を構築。

日曜日: アクティブリカバリーまたは休息

  • 活動: 軽いサイクリングまたは完全休息。

  • 目的: 身体の回復を促進し、次週のトレーニングの準備。

トレーニングのポイント

  1. 食事と水分補給: トレーニング前後には栄養と水分補給に注意する。

  2. 適切な装備: 快適で効率的なトレーニングのために、適切な自転車と装備を使用する。

  3. 体のリスニング: 過度の疲労や痛みを感じたら、トレーニングを調整する。

  4. 定期的なフォームチェック: 効率的な走行と怪我の予防のために、定期的に走行フォームをチェックする。

  5. 柔軟性を持つ: 体調や天候に応じてトレーニング計画を調整する。

このトレーニングプランは一例です。

個々の体力や経験、目標に応じて適宜調整してください。
また、専門のトレーナーやコーチからの指導を受けることも、効果的なトレーニングには大切です。

この記事では、ロードバイクで長い距離を走るための効果的なトレーニング方法について簡単に説明しました。
正しいトレーニングプランと継続的な実践は、あなたのサイクリングスキルを向上させるのに役立ちます。


長距離を走ることは、体力だけでなく、自己啓発や目標設定の方法、そして目標達成に向けた忍耐力も必要です。
すべての偉大な旅は小さな一歩から始まりますので、あなたのサイクリングの旅も今日のトレーニングから新しいステージに進むことでしょう。

困難があっても、持続的な努力と情熱のもと目標は達成できます。

さあ、自転車に乗って新しいチャレンジに向かいましょう。
未来の素晴らしいサイクリング体験があなたを待っています。


この記事の内容はポッドキャストでもお楽しみいただけます

この記事は毎日10分走りに聴くラジオの原稿を整理して出しています。

ラジオではもっと詳細な話や、文章には起こしづらいこと

喋ってますので併せてお楽しみください

この記事が面白かったと思った方は
モリケンにビールを1杯奢るくらいの気持ちで
サポートしていただけますと嬉しいです!

いいなと思ったら応援しよう!