2020年の怪しい(新しい)撮影様式
人との密接をできるだけ避ける。マスクをして飛沫を飛ばさないということで、2020年の撮影スタイルは変化を余儀なくされた。
ネコ撮影なら人とか変わらないから平気でしょって思っているあなた。
そう、あなた。ネコ撮影までにはいろいろな交通手段を駆使して、買い物などをしながら行くので、人と関わることなく行くことはまず無理なのだ。
しかも、私は船に乗って島へ撮影に行くことがメインなので、さらに気をつけなくては行けない。そう、島には免疫力が低い老人がみなさんが思っている以上に多いからだ。
なので、島に行く際、仮に罹患した際に備えて、全てのレシートはきちんと取っておいて、行動を追うことができるようにしているのだ。
あとは当たり前だけど、マスク、それと自分用の携帯スプレー型の除菌アルコールボトルを装備して撮影に取り組んでいる。
さらに、初夏からほぼ11月くらいまでは、日焼け対策のために、紫外線カットのパーカーを着て、さらには紫外線カットの帽子を被り、首にはひんやりタオルを装備。ちなみに、パーカーはフードも被るというパーフェクトスタイルである。
それではご覧いただこう! 「モリケン夏仕様2019」
フードの上に帽子を被るので既にそこそこ怪しい撮影様式である。
これでウロウロ歩き回るので、知らない人は話しかけてくれない・・・。
島では「モリケンはどこにいる?」と聞かれると「黒い人を探して」と言うらしい。
そして、モリケンの怪しい撮影様式2020である。
今年は少し撮影しやすく改良を加えたのだ。フードの上に帽子を被ると、左右の視野が狭くて周辺が見づらかったのだが、今年編み出した新必殺技があるのだ。
それは、「帽子の上にフードを被るアタック」である。
なんでこれに気づかなかったのか。デロリアンがあれば10年前の自分に教えに行きたいぐらいだ。まあ、この仕様になったのは3年前くらいなので、10年前の私にとってはなんのこっちゃかわからなくて、時空連続体を壊しかねないのでやめておこう。
この新しい仕様は、帽子を被ることで後頭部にも空間ができて、風通しが良くなるという利点も発見された。さらに研究を進めたところ、フードの上に帽子を被る行為に比べて、視界の確保が非常にハッキリすることも解明された。そうなのだ。帽子のツバが左右に広がる分、フードの空間を確保してくれるという、令和最大の発見をしたのだ。
2020年、我々人類が装着して生活していかなくてはならないアイテムが加わった。
それが、マスクだ!
黒づくめにマスクを装着する姿を想像して欲しい。
私が隠そうとしても漏れ出してしまうという、モリケン最高の爽やかさでもカバーしきれないほどに怪しくなってしまうのだ。
もはや不審者レベルである。
最早誰かもわからない。
よく訪れる島を歩いてるときに、知っている人と話していると、なぜか敬語で話されてしまう。なんでだと思ってたら、顔が見えなくて知らない人と思っているということが何度もあったのだ。
それでもうれしいのは、馴染みのかわいがっているネコたちは、私と認識してくれるところである。匂いなのか、雰囲気でわかるのかなあ。
ネコのすごいところである。
そしてさらに2020年初夏から導入したのが新兵器、ワークマンプラスで購入した冷感接触、速乾、UVカットスパッツである。
よく釣り人やランナー、登山系の人が使っていて、あれはどうなのかと思いつつ、これまで手を出していなかったものだが、今年は太陽光線の強さがこれまでよりも強いので、物は試しに導入してみた。
これである。黒いスパッツで緑色の線が入っているもの。
なんか自撮りが多いなあ。いやあれですよ。この新しい撮影様式のために説明しなくてはいけないからと、撮っただけですよ。
でまあ、効果のほどはと言うと、冷感接触ってすごいのだ。スパッツだから体に密着してるんだけど、動くたびになんだか冷たい。
UVカットだから日差しの強さも感じづらい。そうなのだ。
私はこの足とマスクから出ている目の部分をのぞいてほぼUVカットに包まれているのだ。
サンダルはtevaのハリケーンという物を愛用していて、夏場はこれだけで過ごすのだ。撮影時には海に足をつけて涼んだりもできるのがポイント。
そして、冷感スパッツである。1日撮影し続けても暑いとか、不快に感じることはなかった。困ったことはというと、普段から冷房の風が体に当たるとすぐにお腹が痛くなる私だけど、日影で潮風を浴びていたら、風が冷たくてお腹が痛くなったことぐらい。これは導入してよかった。
至福の逸品である。
ただ一つ謎だったのは、このスパッツを履く際に、フル○ンなのか、そうじゃないのかということ。謎だったのでFacebookで質問してみたら、メーカーによってはそれように下着があったりするそう。さらに人によってはそのままだったりもするようである。私はというと・・・ご想像にお任せします。
アフィリエイトもしてないので、リンクつけても何もないけれど、この感動を誰かに伝えたいので、リンクを貼っておくのだ。税込み780円だからもう1着買っておこっと。
というわけで、これが猫写真家・森永健一の怪しい(新しい)撮影様式2020である。
何かの参考になれば幸いなのだ。
次回はどんな物を持って撮影に行っているのかをご紹介してみようと思う次第である。
ちなみにサンダルはこちら。憧れのteva ハリケーン
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