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#496 「やること目標」を決めて練習に入る

今日は、昨日の練習での取り組みについて振り返る。

1.練習の「やること目標」を設定する

今回の練習での「やること目標」を考えてからスタート。10秒で考えて、その後10回唱える。できれば声に出して唱えたほうがいいよと伝えたけれど、今回は声に出す人はいなかった。これをみんなが言いやすいチームの雰囲気にしていきたい。まずは僕自身がみんなの前で口に出して唱えたほうがいい、これは次に実践しよう。目標は個々に違うことでOKだが、全員共通のこともサクッと決めたら一体感にも繋がりそうだ。これも次回試してみよう。

どこに向かって取り組むのか。それは中長期的な目標を設定することもそうだが、超短期的に今日、今この瞬間にどういう目標に向かって進むのか、取り組むのかということも定めてあると、迷わずに済むのかもしれない。しばらく継続してみて、みんなの変化をよく見ていきたいと思う。

2.ボレーから練習を始める

普段の練習、ついついというか、流れとしてストローク練習から始めることが多い。間違ってはいないのだが、同じ流ればかりだとマンネリ化するし、そうすることでボレーなどのネットプレーの練習が後回しになって結局時間を割けないということになりやすい。

プレー面で取り組んでいきたいこととして、より前で積極的にプレーして試合の中の「時間」を支配するテニス、というものを自分の中では掲げている。これももっと言葉に発していったほうがいいな。これを実現するためには、ネットプレーの習得は必須だ。ストロークから練習しなければいけないというルールはないのだから、練習メニューの組み立てもなんとなく普段通りという形にとらわれずやっていきたい。

余談だが、ボレー練習の時間を多くやってきたら、パターン練習で前衛の動きをやってみたいと自分から発信してきてくれる子が出てきた。低学年の子なのだが、自分からやりたいと言っていることに対して止めることなど何もない。どんどんチャレンジしていってほしい。

(了)

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