#457　今日、始めよう

今日はもう「努力は今すぐ始めよう」の一言に尽きる。

昨日更新されたキングコング西野亮廣さんのVoicy、その内容の文字起こしがTwitterにアップされていたのでご覧いただきたい。

【「遅咲きの偉人」に夢を見るな】

最新刊『夢と金』の深掘りをしていきたいと思います。
今日は少し耳の痛い内容になりますが、３１２ページの「１日でも早く学び、１日でも早く勝て」をピックアップ。
　
ここでは、『２０代で生まれた差は、一生埋まらない』と書いているんですね。… pic.twitter.com/8hybGzEzhN

— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) May 24, 2023

やなせたかしさんといえば、誰もが知る国民的キャラクター・アンパンマンの生みの親であるが、そのアンパンマンがヒットしたのはやなせさんが69歳のときである。だから、今はまだ何者でもない30代、40代、50代でも夢はあるよ、なんてことも言われたりするのだが、実際のやなせさんは若い頃から結果出しまくりの“デキる人”だったわけで、やなせさんの世間的に知られていない部分を見もせずに「自分もイケる」と思うのはヤバい、という話である。

耳の痛すぎる話である。ちなみに、ケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダースも、65歳でケンタッキーを起業した遅咲きの偉人として有名だが、カーネルさんも若い頃から信念を持って数々の努力、トライ・アンド・エラーを繰り返してきた人であって、65歳まで何もせずに急にフライドチキンで大当たりしたラッキーな人などではない。

10代や20代で怠った努力の差は一生埋まらない、という現実的な言葉とともに、今日が一番若いのだから今日この瞬間から努力するの一択である、と投稿は締められている。ここまで、を埋めることはできなくても、ここから先を軌道修正していくことはできる。がんばるのは明日から、と言っている場合ではない。

昨日はやなせたかしさんの話、そして今日は伊能忠敬の話を例に出して話してくれているので、ぜひ西野さんのVoicyをお聞きいただきたい。

このあとに自分の放送のリンクを貼るのは少し気後れするけれど…笑

(了)

○この内容をもとにお話したstand.fmの放送は、こちらから聞くことができます

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