#502　ネタがないので夢の備忘録でもしておく

今、ソフトテニスを通じて実現したいことの一つについて。

僕は、選手として大成したわけでもない。全中やインターハイに出たわけでもないし、選手として一番成績が良かったと思えるのは中学校のときの個人戦で県大会ベスト8。高校のときはほとんど序盤で負けていた。大学でもリーグ戦のレギュラーに入れたわけでもない。

SNSの発達もあってか、高校や大学で名を馳せた有名選手の方も存在を知りやすくなった。なのでそういった方があまりにもたくさんいるように感じられるけど、大多数のソフトテニスプレーヤーは、僕と同じような境遇。頂点やその近くまで勝ち上がる人よりも、そこまでの過程で負けていく人のほうが大半なのだから。

それでも、ソフトテニスを愛好し、今でも続けている人はいる。愛好者としてプレーを続けることはスポーツとして好ましい形だが、僕はもう少し夢を持ちたい。僕のように、学生時代に何かを成し遂げられなかったとしても、大人になってからソフトテニスを通じて仕事をできるようになりたい。

すでにその道を切り開いている人もいる。僕のその一人になりたい。必要なのは「ソフトテニス×〇〇」のかけ合わせ。僕の場合は言葉や心かな。まだぼんやりとしているけれど、ここの部分での”何者か”を形作っていって、僕なりの道を切り開く。

そして、それが今関わっている子どもたちの一人にでも「あんな道もあるんだな」という形で伝わって、未来への希望に少しでも変われば、と願う。だからこそ学び続けるし、実践を続けていく。

(了)

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