【RStudio】dplyrの関数がたくさんありすぎるのでチートシートを作りたい
dplyrは便利だけど関数が多すぎ問題
RStudioユーザーでdplyrを使ったことがある方なら、この気持ちに共感していただけるのではないでしょうか。
「便利なんだけど関数が多すぎて、毎回ネットで調べちゃう」とか、「生成AIに聞きながらコードを書いてる」とか。
もしかしたら、公式のチートシートをプリントアウトして机に置いている方もおられるかもしれません。
公式チートシートはPDFでダウンロード可能
でも、正直あれ、2ページにわたる情報量に圧倒されてしまいます。
図解がたくさんあるのは良いんだけど、「覚えるには無理ゲー感」がすごい。もっと簡潔で、どこに何があるかすぐ分かるものが欲しいです。
そんな思いから、今回はdplyrの関数を1枚のシンプルなチートシートにまとめる挑戦についてお話しします。
実際に作ってみた
試行錯誤の末、以下のようなチートシートを作成しました。
四等分構成
左上:テーブルの作成に関するもの
右上:行に関するもの
左下:列に関するもの
右下:関数内で使用する関数
この配置にすることで、「行関連なのか列関連なのか」「減らす操作なのか増やす操作なのか」が一目で分かるようになっています。
チートシートの基本構想
チートシートを作るときに考えたポイントは以下の通りです。
関数を"行"と"列"で分類
dplyrはテーブル操作が得意です。テーブルといえば「行」と「列」ですよね。
そこで、行操作用の関数と列操作用の関数を分けることにしました。
行と列の操作をさらに分解
行や列を「減らす」「そのまま」「増やす」の3パターンに分類。
増やす場合は、自分のテーブルを使うのか、他のテーブルを使うのかも考慮。
チートシートを1ページに収める工夫
頭の中で思い描ける定置管理を目指し、紙を四等分するイメージで配置。
行関連の関数を縦に、列関連の関数を横に並べました。
こうして整理することで、「あの関数、どこにあるんだっけ?」と探す時間が大幅に短縮されるはずです。
今後の改善
もちろん、まだ改善の余地があります。たとえば:
チートシートに具体例をもっと追加する。
使用頻度の高い関数を目立たせる。
色分けやアイコンを使って視覚的に整理。
まとめ
dplyrの関数は便利ですが、覚えきれないくらい多いのも事実です。
そこで、今回のように自分が使いやすい形に整理したチートシートを作ることで、作業効率が大幅にアップすると思っています。
もしこの記事を読んで、アドバイスいただけたら嬉しいです。