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無駄を排除してシンプルに
最近、打ち合わせのための資料を作成していて、
作成している自分でも資料の理想形がわからなくなり、混乱の沼にはまる事件がありました。
その時の問題は、自分なりに
「こんなのあったらいいな」とか「○○のために」と、
色々な思い付きの要素を一つの資料の中に盛り込もうとしていたことにありました。
その結果、パッと見た時に、資料の中身が他の人に伝わりにくいものになっていたのです。
世の中には不必要なものは多くて、
不必要なものに惑わされずに、核となる要素だけを押さえたシンプルなものを作ることが必要だと思ったのです。
情報過多は疲れる
欲しいものを自由に付け加えていくと、無駄な要素をまとめたものが出来上がります。
それが見えにくくなる理由は、目に入る情報が多くなることで、要点がわかりにくくなるからです。
不要な情報の中に要点が詰まっている文章と、要点だけが中心に書かれている文章とを比較した時に、確実に要点をインプットできるのは後者です。
不要な情報だとしても一度は目から脳内に入ってきて、取捨選択されます。
その際に人はエネルギーを消費してしまうのです。
見る情報の取捨選択にエネルギーを消費していたら、
肝心の意思決定や判断に費やす体力がなくなってしまいます。
アベンジャーズは「大迫力のSFアクションが楽しめる」
アベンジャーズを説明するとなると、説明する要素は様々あります。
ただ、作品数も魅力もたくさんありすぎて、すべてを網羅することはほぼ不可能に近く、すべてを説明する必要はないのです。
伝えたいポイント一つを絞ってそれだけをメッセージに残す。
そうすることで、相手には少なくとも一つのメッセージを伝えることができます。
アベンジャーズには、たくさんのヒーローが登場します。
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ホークアイに・・・挙げだしたらきりがありません。
そんな彼らのそれぞれの物語が錯綜し、一つの舞台で活躍するのがアベンジャーズなのです。
彼らは、地球外から攻撃してくるモンスターたちから地球を守るために戦います。
ビームを出したり、弓矢を放ったり、緑色になったりとみんなのスーパーパワーを駆使しして多彩かつ大迫力のSFアクションが楽しめます。
と
アベンジャーズは、大迫力のSFアクションが楽しめます。
この2つの文章で、相手の心に響くのがどちらになるかは個人差が生まれますが、伝えたいメッセージを理解してもらうには、後者のほうが適しています。
シンプルにポイントをインプットさせた上で、補足の内容を伝えていくことで、相手の脳内も整理されていくのです。
進み方に困ったら譲れないポイントを押さえる
何かの作業をしていて、自分なりに必要だと思う要素が複数発生したとき、
全ての要素を盛り込んだアウトプットをするのではなく、
何が最重要なのかという1つのポイントを絞ります。
複数の中から一つをピックアップできないのなら、
一つ一つ「不要なもの」をそぎ落としていきます。
最後に一つの要素が残るまで無駄を排除したときに、
シンプルで人にも伝わりやすいアウトプットをすることができるのです。
私は今後も資料を作るときに、自分が必要だと思う要素はメモとして残すとして、人に提出するものは極力シンプルで不要な情報を排除したものを作ろうと思います。
ちなみのこのnoteはほとんどが無駄で構成されています。
それでは、
おまけ
幸福な休日の生き方
日曜の朝、私は幸せを見つけた。
まず、幸せを体感するためには自分で行動しなければいけない。
前日にどれだけ夜更かししていたとしても、朝日が昇頃には起きて活動を開始する必要がある。
今日という日も私は8時頃に起きて、歯を磨いた。
歯を磨いたら動きやすい服装に着替えて、足の柔軟をする。
一度、膝を壊したからもう柔軟を怠りはしない。
体が温まってきたら外に飛び出し、ランニングを始める。
この時に、どれだけ走るかは事前に決めておく。
自分の決めた分を走り切った時、達成感が自分を祝ってくれる。
最近は、寒くなってきて肺の中に入ってくる息が冷たく重い。
事前に決めた距離を走り切った自分にもう敵はいない。
明るく世界を照らす太陽の光を浴びながら家に帰る。
家に帰ったら着替えて、月曜の準備程度の軽い仕事をしてみる。
一つでも何かを終わらせられたら、それでいい。
その頃には、12時を過ぎて空腹になるため昼食を食べる。
その昼食も大量に食べ過ぎないようにするのは重要である。
ご飯を食べていると、だんだん胃が満たされてきて眠くなってくる。
幸せのために残された最後の行動は、
「寝る」だけ。
アラームも付けず、何も考えずに眠りにつく。
朝から活発に活動を続けた疲れを癒すことに誰も否定はしない。
そして、目覚めた夕方にまた活動を開始する。
これが幸福である。
自己肯定が幸福のスパイスとなり、精神的にも肉体的にも癒しを生み出すよう演出されることで、幸せな休日を味わうことができる。
またね。