チームの役割と認識合わせ
組織で仕事をするよう動いていると、メンバー毎に役割が変わっていきます。
その役割ごとにチームが存在する中で、
各々の存在意義や動きを理解できるような努力とルール整備が必要だという話です。
互いの認識がずれると連携ができない
各自がそれぞれの役割通りに機能していないと、互いの業務の拾い合いや見落としなどによって、一気通貫した動きよりも非効率になります。
自分が行った作業をする担当の人が実際には存在して、
その人時間は空いているのに、担当の認識がないことを理由に、余裕がない自分が無理に実行してしまう。
それによってメンバー毎の持っているタスクにむらが生じて、負担が大きくなっているメンバーが本来の役割のパフォーマンスが上がらない。
このままでは、チーム毎に役割を分担することでスピードが落ちていることになり、分担することのデメリットが大きくなってしまいます。
だからこそ、○○までは自分が実行して、○○以降は任せる
などの切り分けを理解する必要があるのです。
ストーン集めは担当が決まっていた
MARVELシリーズの「アベンジャーズ/エンドゲーム」では、とある綺麗な石集めにヒーロー総動員で取り組みます。
その時の人員配置は、完全分担制でそれぞれのヒーローに担当の石が決められて、それを取りに行きました。
石集めのヒーロー達のように、誰がどこの石を任されているかの領域がはっきりしていると、チーム内での無駄な労力と時間がかかったりすることなく、各自の責任領域を全うできるかどうかというシンプルな見方ができるのです。
ルールを決める。そして任せる
誰が、何を、どこまでやるか。
これを事前に決めておくことが必要です。
決める際に、可能な限り具体的かつ定量的なものに落とし込んで、人によって基準がブレないものでルールを決めておくと、複数人間での認識のズレをなくすことができます。
後は決めてしまった以降、
各自の責任領域の仕事は任せきることも重要だと思っています。
担当として設けていても、「自分でやった方が早いから。」
と結局任せることができないと、
分担したことによる問題が曖昧になってしまい、改善するための要素が見えなくなっていきます。
そのまま、ルールが曖昧になり、風化していくと更に人によってルールの認識にズレが生じて、チームの分担そのものの存在意義がなくなってしまいます。
組織内でチーム毎の分業を始めると、コミュニケーションもルール決めも必要になりますが、無駄や認識のズレを改善し続けていくことで、自分だけでは到達できない目標を達成することができるのです。
それでは、
おまけ
雨に対抗する技術ってあまり発展していない気がします。
土曜は近所のスーパーに向かう際に、土砂降りの雨が一時的に降りました。
傘を持っていたからいいものの、傘をさしても靴の中やズボンが少々濡れます。
このちょっと湿る感じもなかなか嫌です。
学生時代は特に嫌でした。
カバンの中身が濡れないよう自分の体を犠牲にしてカバンを守るし、
服は濡れたまま授業を1日受けないといけないし。
雨が降っていても家から明るい気持ちで出られるようになるには、
テクノロジーの進化が必要だと思います。
車は所有するためのコストがかかりすぎるのでなしです。
徒歩をサポートするような技術が必要なのです。
安直に考えると、
ドローン×傘
かなと思ってネットで検索したら、
出てきました。
想像した通りのものが開発されているようで、ワクワクしました。
実際に飛行している映像を見てみると、
ドローン特有の飛行中の爆音がすごそうでした。
このままだと背後から近づく蜂の羽音に気づけないという問題があるので、今後の進化にも期待したいところです。
あとは、使っていてオシャレに見えるようなイメージ改革も使っていて恥ずかしくないように重要になりそうです。
またね。