見出し画像

連携して動くにはまだまだ修行が足りない

一人で完結できる仕事ならば、自分の仕事の納期を決めて
その納期まで突っ走ればいい。

それとは別で、時には自分一人では完結させられない仕事もあります。
だからこそ最近の記事では、「自分からチームメンバーに依頼する」ことなどが重要な要素だとまとめてきました。

しかし、実際に依頼をしていくと

「ただ依頼だけしても連携は取れない」

ということがわかってきました。
となると次に考えるのは、どうすればうまく連携が取れて仕事を進められるのかということ

色々と先輩から意見をもらったり考えたりして足りなかったことは
・依頼内容と共に納期も決める
・互いの抱えている仕事を共有した上で、依頼できる内容かを相談する

この2つがなぜ必要なのかをまとめます。

依頼内容の説明と同じくらい重要な納期

依頼する仕事の内容と目的を説明することは当たり前のことで
それと共に納期も定めておくことが重要です

納期がないと
依頼をお願いされた相手は本来持っている仕事と依頼された仕事とを完了させる計画が立てにくくなってしまい、その後に繋がる仕事に遅れが発生してしまうリスクがあるのです。

ある仕事「X」においてA→B→C→D→Eという工程で完了するというものがあったとすると「X」が完了する最終納期を基に各タスクの納期を設けておきます。
「X」の一部であるタスク「B」はメンバーに依頼したとして
例えば、27日が納期になることを伝えておかないと、依頼された側は27日に完了するように動けるはずがありません。

27日に遅れると結果として完了までの流れが乱れて、最終納期のために誰かが無理をしなければいけなくなってしまいます。

仕事「X」イメージ
A→10月25日
B→10月27日 → これはメンバーに依頼しよう!
C→10月28日
D→10月29日
E→完了 10月30日

だからと言ってでたらめな納期を設定しても意味がありません。
一つの大きな仕事の一部を細分化して依頼しているのであれば
その大きな仕事が完了する日から逆算して、一部の納期を設定することが必要です。

年末が納期の仕事に根拠もなく
「今日これやっといて」って言われたら「_?_」ってなりますもん。

互いの抱えている仕事の共有

これは、依頼をする前に相談して聞かなければいけない要素です。

共有をする理由は、相手が25日にパンパンに仕事が詰まっている時に、私から時間がかかりすぎる仕事を依頼しても、依頼された側は対応できない可能性があるからです。

既に水が一杯のコップの中に水を入れようとしてもこぼれてしまってはいけません。
だからこそ、事前に相手がどれだけのタスクを抱えているのかを把握した上で、してほしい仕事のボリュームと納期を見て相談することが必要です。


何回も同じテーマを記事にする意味

最近、連携とか依頼とか相談とかのテーマばっかりが
頭の中を巡っているなって記事を振り返って気づきました。

ただ、自分の記事を振り返って面白いのは
同じ連携に関するテーマの大枠は変わっていなくても
週によって直面している問題が細かく変わっているということと
その変化を可視化できてること

たまーに、なんで記事書いてるんだっけ?って思う時がありますが
こうした自分の通っている道を振り返ることができるのは
この記事を書く面白さだと気づきました。

文才がなくても、言語化の力がなくてもやってみるもんですね。

それでは

おまけ

今週末はまた新しい挑戦をしてしまいました。
自分のチャレンジ精神が天井知らずで恐ろしい限りです。

やはり、新しい挑戦には勇気もいるし、失敗もあるし、その分学びがあるものです。
そんな刺激たっぷりな経験をさせてくれたのが

人生初の1000円カットです。

いやぁドキドキしたなぁ
私は昔からおかんの行きつけの美容院になんのこだわりもなく行って

大学くらいになって、洒落たバーバースタイルを得意とする床屋などに関心を持つようになったりして
社会人1年目にして遂に1000円カットに手を出してしまいました。

なんでそんなに安いの?
どんなカットをされるの?
普通の床屋とかとどう違うの?

色々な疑問が頭の中を巡りながら、店先まで足を運びました。

まず、最初に美容院と違ったのは券売機でカットメニューを選ぶとこ
まるでそばを注文する感覚でカットできちゃう。

そんでもって、メニューはすごいシンプル
カット、坊主カット、前髪カット、眉そりなどなど

カットと坊主カットは別ジャンルということも発見の一つですし
基本カットだけでいい私からしたら、これがベストなメニュー設定なのでした。

今回は、1000円のカットとおまけに眉そりも購入
豪華なフルコースです。

いざ、切ってもらう時にも大きな違いがー

横の人が私より一足先に店員さんと話していたのを聞いたのですが
切ってもらうスタイルを一言で伝えているのです。
横客「横5mm、前そのまま、後ろ刈り上げ」

店員さん「かしこまりました。 チョキチョキ」

スピード感がすごい

今まで美容院では

店員さん「どんなスタイルにしますか~😊」
森「んーそうですねー、カタログ見ていいですか~」
店員さん「はーいこちらです~」
森「へーこんな髪型流行ってるんですね~
んーどうしよっかな~」

ってな感じで決めてたもんだから、ここの違いは明らかでした。

一気に緊張感が高まり
カタログも見た感じなさそうだったし
私は頭をフル回転させて、自分の求める髪型を言語化して準備しました。

店員さん「どんなスタイルにしますか?」
森「つ、ツーブロックで全体を短くして後ろ刈り上げてスッキリさせてくがださい。」
店員さん「横何ミリですか?」
森「あっ、に、2mmで」
店員さん「はい、わかりました、では切っていきます。」

危なかったー。
1000円カットでは自分の理想状態を的確に言語化する力
がないと注文を間違えて失敗してしまいます。

しかも、早さも売りの一つだから一度決まったスタイルから切り出すまでがものすごい早い。
横の髪なんて入店して2分後にはなくなってた気がします。

それに、いつもは襟足をバリカンしてもらっている時に

森「へへっ、くすぐって~ですね~( ´∀` )」
店員さん「あら、苦手なんですか(笑)我慢してくださいね~」

っていう鉄板ラリーがあるんですが

今回は、そんな暇もないしそもそもバリカンしている時間短いしで
一人でくすぐったいのを必死に我慢していました。

10分経過した頃には、ドライヤーで切った髪を飛ばしてスッキリ

全てが終わった感想は
早いし、安いし、優柔不断でダラダラしてしまう私にとっては
とっても良いサービスだったということ。

家からも近いし当分は1000円カットがニューノーマルになりそうです。

世の中には同じ髪を切るお仕事でも色々な特徴のサービスがあることを学びました。

またね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?