試しにやってみるを繰り返す
社会人になって仕事を始めて、早2年目の小僧です。
1年目から今までも、恐らくこれからも常に問題に直面して落ち着かない日々を生きていきます。
問題に苦戦すると、現実逃避をするか、なんとかしてその問題を倒すか、
誰かにお願いするか選択をしなければいけません。
今回は問題を倒す選択をとったとして、そのためは何かに挑戦し続けることが必要で、挑戦し続けるためには何をすればいいかをまとめます。
継続しないと停滞してしまう
インプットの習慣化を意識した時にも同じことを考えていました。
物事は何かを継続しないと、現状維持または劣化が進み、前進することができません。
つまりは問題を解決するための挑戦も1回の挑戦だけではインパクトは残せず
些細なことでも、継続して挑戦し続けなければ現状を好転することは難しいのです。
問題を抱え続けるのは、精神的にも追い詰められて辛いです。
それにその問題で誰かが損をしていたり、苦労していることが考えられることから
挑戦をいかに続けられるかが重要であることが理解できます。
トニー・スタークも挑戦をし続けていた
我らがヒーローのアイアンマン/トニー・スタークも挑戦を継続することで問題を解決し続けていました。
アベンジャーズが集結する前のアイアンマンシリーズの時から、
自分のスーツの開発のために何度も何度も家で開発を繰り返していました。
テロ組織が自分や国を攻撃をしてくるという問題が発生してから、
戦うためにスーツを開発し続けて、彼は戦い続けます。
最初の敵を倒してからも彼は開発を続けてスーツを改良を重ねたことで、
テロ組織・自分の作ったアイアンスーツ・宇宙の化け物
と脅威が大きくなっても戦い続けることができたのです。
アイアンマンは私たちに、諦めない勇気を映画を通して教えてくれていたのかと思います。
失敗のリカバリーを用意する
挑戦することが怖くてできないのには理由があります。
それは、挑戦した後に求めていた結果が手に入らず、自分の行動により時間を消費したり、損失を発生させてしまう可能性があることへの不安です。
仮に上記が挑戦の足枷となっているのであれば、
失敗した場合のリカバリー体制・リスクヘッジを事前に用意しておきます。
例えば、山の中で右と左の別れ道に直面したとします。
右に行くという決断をしたところで、右は化け物の家で左は家に繋がっているかもしれないと言う不安もあるはずです。
そこで、気合いでなんとかするのではなく、
右の道を進む過程でマーキングをします。
それは万が一間違えて引き返すとなった場合の戻る道を見失わないとようにするリカバリーの対策です。
対策を一つするだけで、一つの挑戦から発生し得る更なる問題に対応できるのです。
「挑戦」という行動にリスクヘッジもセットで準備しておけば
心理的安全を保つ一つの材料となり、実際に失敗が起きたとしても、迅速にリカバリーに動くことができると思っています。
なので私も今日も明日も明後日も何かに挑戦しようと思った場合、
失敗のリスクは何なのか。
そのリスクのために今の私に何ができるのかを考えて実行しようと思います。
それでは、
おまけ
仕事だけでなく、遊びの中でも
今週は試したというか挑戦をしました。
それはPCを組み立てる遊び!です。
今時、薄っぺらいノートPCやハイスペックなデスクトップPCも
どこでも買いにいくことができます。
ですが、なんとなく自分の遊び道具として使うPCを
自分でパーツを揃えて組み立てて見たかったのです。
まずは「パーツ集め。」
といく前に、「どんなパーツが必要なのか」
の情報収集。
調べてみると、
マザーボード、CPU、GPU、メモリ・・・
とにかく新しいワードばかりが脳に定着する間もなく、目からどこかに流れていきます。
ただ、さすがはネット社会。
何をしたいかを明確にして調べると、それに必要なパーツを揃えることはできました。
いざパーツを揃えた、今週末
睡眠をしっかりとった休みの日の朝9時くらいから開始しました。
動画やら記事などを検索して、組み立て方を一から探って組み立てていきます。
最初に私に立ちはだかったのは、マザーボードと言う基盤をPCの本体に取り付ける作業。
明らかに人間が取り付けるのに相応しくない部分にネジを止める箇所があるのです。
ドライバーにネジが磁石でついてくれるかと思ったら
穴付近で磁力が弱まってポロんってこぼれ落ちて、狭い空間にネジが隠れていきます。
30分くらい一つのネジを取り付けることに苦戦して
色々とパーツをPC本体につけ終わったら、次はパーツとコードを繋ぐ作業がたくさんあります。
この時にCPUクーラーは私の敵であることがはっきりしました。
私がこれまた狭い空間にコードを接続しようとマザーボードに線を持って行った時、彼は私の手の甲に2箇所傷を負わせたのです。
私が狭いパーツの部分に手をくぐらせて持って行った隙に、
彼の鋭い金属パーツが私の手を切ってきました。
返り血を浴びた彼は、パーツが大きいこともあって堂々としていた気がします。
私はこれから相棒をするPCと血の誓いを交わし、
コード足りなくね??と3回くらい迷いながら、なんとか配線を完了させました。
取り付け作業工程を終わらせて、
いざPCの電源を入れると、PCの中は光だし、ファンもクルクルと周り始めました。
それまでにかかった時間は、
ノンストップで5時間。
慣れている人なら1時間ほどで完了する作業でしょう。
ですが、瀕死になっていながらもPCが稼働している姿を見ると
疲れが一気に興奮に変換されました。
自分の我が子が誕生したような気分です。
体重も4歳児くらいはあるのではないでしょうか。
抱っこはしませんが、抱きしめたい気持ちでいっぱいになりました。
その後もモニターに映像が出力されなくなって悲鳴をあげたり、
ソフトのインストール方法を間違えて嘆いたりしました。
結果的には正常に動くようになって、
晴れて去年くらいから憧れていた自作PCでゲームを始めることができました。
ネット世界で友達を作ろうと思います。
完成させてしまったのでもう気にしていませんが、
今はたまたま一部のパーツの値段が高騰して、
自作PCのメリットでもある、コストが全く抑えられないことで、
同じスペックの完成した状態のPCを同じくらいの値段で手に入れられることが発覚しました。
ですが、自分で作ったことで不具合すらも愛することができそうな
この機械への愛情を感じた体験は、未来のSF小説の元のネタとなりそうです。
またね。