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違和感を追求する
生きていく中で、
なんとなく納得できない状況に直面することや、なんか変だなぁって時があります。
私は先日、なぜかトイレの中がスースーすると思いながらトイレをしていたら、
トイレの窓が外からも見える程にガンガンに開いていました。
そんなふとした時に違和感を持った時、
「ま、いっか」とそのままにするか、
「何がおかしいんだろう?この気持ちは何なんだろう」
と考えるかによって行動が変わってきます。
今回は、何かに違和感を持った時に、
違和感を言語化して、行動するまでに落とし込むことをしようとするための記事です。
違和感は問題解決のためのきっかけになる。
違和感は自分の考える世界と、現実とに何かしらの差がある状況だと思っています。
つまりは、現実世界に問題があることに気づいている状態なのです。
ただ、具体的に何が問題なのかが言語化されていないため、
モヤモヤという抽象的な表現をしてしまいます。
抽象的なままでは自分が何かの具体的な行動をするための、
指針にならないため、違和感はあくまで問題を発見するためのヒントになります。
たかがヒントですが、されどヒントとも考えられる。
誰かの発言や社会の動きに対して感じたことを、
抽象的な状態で放置することは、目の前の問題を放置して納得できない世界を生きるという行動を自分で選択することになってしまいます。
キャプテンも瞬時に異変を察知して戦った
マーベルシリーズの、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」にて、
キャプテンは、周囲で起きている異変について、考えて行動していました。
アベンジャーズのメンバーを集めたニック・フューリーが何者かに襲われて、
危険を知らされたキャプテンは、周りの人間をほとんどを信用できない状態に陥ります。
そんな中、S .H .I .E .L.Dの施設内にてエレベーターを使用していたキャプテンは、
エレベーターを続々と使用する人間の異変を察知していきます。
ガンホルダーに手を添えているおっさんに、額に汗をかくおっさん、
エレベーター内にいるおっさん集団が全員敵だと察知したキャプテンは、
狭いエレベーター内でおっさん達を一人で倒しました。
彼のように、感じた異変について瞬時に考えて、
戦うという行動をするまでに落とし込むことがいかに重要かがわかります。
まぁ超人パワーを持っている彼が不意打ちをくらったところで、
パワーでなんとかできていたかもしれませんが。
違和感を持っている自分を認識することから
違和感が価値のあるものだとわかったとして、これからどうするか。
まずは、日頃自分が抱いている感情を自分が認識するところからだと思っています。
友だちの話を聞いて、
「今、俺って嫌な気分になったな。」とか
「それ言っていることおかしくない?」とか
感情が動く時には、感情が動いた事実に対して多少なりとも自分が関心を持っているため、その関心の先には違和感が混ざっていることがあります。
違和感を感じた自分を見つけたら、
なぜ自分が違和感を感じたのか。
その理由を考えて、解像度を上げて行きます。
自分が何に納得できなかったのか。
どうすれば自分は納得するのか。
理想と現実の差には何があるのか。
自分なりに差を見つけたら、その差を埋めるために自分には何ができるのかを考えて、実行する。
差を埋めることができたら、違和感が解消されて、自分の理想とする世界に一つ近づくことに成功します。
違和感とは嫌な言葉のイメージがありますが、
理想に近づく材料と考えると悪いものでもないみたいです。
それでは、
おまけ
私は7月くらいに、背伸びをして洗濯機を買いました。
特に高温洗浄機能が強みで、衣類についた汚れを徹底的に洗い尽くすものです。
ただ、買ってみて以降、私が感動するのは乾燥機能ばかりでした。
そんなハイスペックなはずの洗濯機が、先日本気を出してくれたみたいです。
それは、私が洗濯をした休日のことです。
平日着尽くしたワイシャツを洗おうと自慢の高温機能での洗濯を行いました。
確かMAX高温の60℃ではなく50℃で開始しました。
時間はかかりますが、開始してしまえば放置するだけで洗濯をしてくれます。
それが洗濯機のいいところです。
適当に時間を過ごして、洗濯を終えたあとは、
ワイシャツだけハンガーにかけて干そうと洗濯物を掘り出していきました。
時には黄ばんでたりしたワイシャツも真っ白に変化していることに感動しながらも洗濯物を掘り出していると、中にリップのような小さな物が落ちていました。
うわ最悪・・・と思って、それを見てみると、
それは仕事で使っていたシャチハタだったのです。
シャチハタの中身はすっからかん、
インクの赤色は微塵も残っていませんでした。
洗濯機は実力を疑う私に洗浄力を見せつけてきました。
たまに、洗濯機の前に大量のお漏らしをしていますが可愛いがってあげようと思います。
またね。