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胃がキリキリマイになるほど

先日、色々とあって人前で喋る機会がありました。
大人数の前で話すのは恐らく学生ぶりで、
大学の学園祭実行委員とかの時期を思い出しました。

ただ相手も変わって、内容も真剣な場の話だからってことで中々普段感じない緊張感を持って臨むことになりました。

結果的には周りの人からも褒めてもらえて、自己評価も高校のテストだったら欠点にはなってないよねって程の出来栄えで、なんとか安心です。

ただ一方で、もっと出来るだろって思う自分もいて、
色々と考えるきっかけになった今回の挑戦をまとめます。

前にも後にもその時にも何かを学ぶ

私にとっては普段一緒に働く皆さんの時間をもらって長々と喋ることは挑戦でしかありませんでした。

そんな機会を受け入れた時、自分の頭の中はそのスピーチのことでいっぱいになり、普段ボケッとしているトイレの時間や風呂で頭を洗っている時間に脳みそが回っていました。

それからスピーチ中、自分の発言がとにかく矛盾したり意味不明にならないよう、
原稿から逸れながらも伝えたいことを伝えることに集中していました。

そして、スピーチ後自分の話していた動画が残っていて、
自分のスピーチを客観視してみたら、自分の発言する文の終わりごとにエネルギーが切れたかのようにボソボソ喋っていることを知りました。

人は挑戦すると決まった時から、終わって以降まで、
普段できないような集中力を発揮して、自分にとっての学びを与えてくれるのです。

研究者はみんな偉大である

Marvelシリーズの「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でスーパーソルジャーになるキャプテンも当然、挑戦したことによって活躍した人間の一人です。

彼は元々小柄な性格で、軍隊の中でも体力仕事では全く他の人間に歯が立ちませんでした。

そんな中、彼の真っ直ぐで誠実な性格に可能性を見出した研究員が、
超人になる血清を投与して、彼の器がスーパーソルジャーに値することから、超人的な肉体を持ったキャプテン・アメリカが誕生したのです。

キャプテンが小柄ながら、軍隊として活躍するために訓練をしていたことも、
超人になるために実験に自分の身を投じたことも、挑戦があったからこそ実現したことなのです。

というか、アベンジャーズのメンバーはとにかく世界を救うために胃とかの次元を超えるほどの挑戦をし続けている人です。

とにかくやってみる

たまには、緊張とかプレッシャーで胃がキリキリなる程の挑戦をしたほうがいいなと改めて思いました。

挑戦するかしないかは自分次第です。
今回のスピーチも他の何かを言い訳に、挑戦しない選択だってあり得ましたし、今までの社会人としての行動があったからこそ、その機会をいただけたと思うと、挑戦した先に自分の想像していない未来があるのです。

自分から何か新しいことをやってみる。
また、そのきっかけになるような状況に自分を置いてみると、また胃がキリキリしてきて、新しい学びを得るのだと思います。

それでは、

おまけ

スピーチをしたことによって、全てが良かったかのように語っていますが、
挑戦を終えた直後は地獄そのものでした。

なぜなら、全ての緊張から開放された瞬間、私の胃が本当に痛くてたまらなかったからです。
本当に胃がねじれているのかと思っていました。

結局20分ほど続いたその痛みになんとか耐えながら、その後のイベントの時間を過ごして、その頃の記憶が曖昧になっています。

挑戦することによって、当然自分にはプレッシャーがかかりますが、
そんな痛みも今になっては過去の話です。

だからって、毎度あの痛みに襲われるのは嫌なので、
なんとか私のプレッシャーへの弱さがなくなって欲しいです。

またね。


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