新卒だからできること
今年の4月から正式に社員として働くことになるもりけーですが
専門スキルも経験も実績もない僕にはなにができるのかを考えています。
なんとなく新人時代を過ごすのはもったいない気がしているので
こじ付けでもいいから自分に対して新卒の使命のようなものを作ろうと思います。
・会社の文化・風土を客観視する
・自分の業務の意味と役割を考えて理解する
・自分の業務の不満を見つけてその解決法を探る
・新卒採用部署に学生側の意見を反映させる
これらが僕の考える新卒だからできることです。
できることを行い、会社に成果として与えることが会社にとっては、
サービスや文化、売り上げの向上に繋がり、メリットになると思います。
僕と同じ若い世代の人で、「こんなこともできるやないかいボケ!」
というものがあればコメントにお願いします。
・会社の文化・風土を客観視する
新卒の僕はこれから入社する会社の文化・風土を客観的に見つめることができます。
この場合の良い・悪いは人それぞれですが、僕は、その文化が会社や社員に利益を生み出すものであったり、働いていて仕事を妨害しないものを良いとしています。
例えば、「若手の意見も積極的に聞こうとする文化」があるとします。
この文化は多様な価値観を受け入れ、時代の変化に適応する姿勢がある文化であると考えられるため良い文化だと僕は考えます。
逆に「若手の発言が聞いてもらえない文化」があるとすると
上司の作る空気や圧力が若手にとってのストレスとなり、仕事へのモチベーションや業務上の思考意識が低くなっていくので、悪い文化だと考えます。
いい文化であれば尊重して取り入れることができますが、自分と合わない文化がある場合、我慢して取り入れるか、自らの行動でその文化を変えるか、転職するかの行動をとることになります。
我慢して取り入れることは一番簡単です。
よほどその文化が悪いか、自分がそれとの相性が悪くない限り、時間が経てば慣れていきます。
よって、悪い文化であったとしても新卒以外の社員はその文化に馴染めていきます。
また、それがキャリアを積めば積むほど有利になる文化であれば、不満に感じるのは新卒とそれに近い人だけになります。
自分が会社の文化に共感できず、転職をすると決めた場合は転職のために活動しましょう
その会社との相性を判断できなかったことは自分に責任があります。
それを教訓として新しい環境を探す努力をしましょう。
自らの行動でその文化を変えることが最も難しいですが、一番魅力的です。
もし、知り合いに「俺の入った会社さ、良くない文化が広がっていたから俺が一石投じて、仕組みから文化まで丸ごと変えてみんなの仕事の生産性をあげたった!!」
などと言っていたら一瞬でファンになります。
そのくらいかっこいいことだと思います。
会社の規模や組織の人柄にもよりますが、まずはその文化が悪い根拠を論理的に整理できなくてはいけません。
・その文化があることでこの会社にどれくらいの損失がでているのか
・その文化を改善することで誰にどれだけのメリットがあるのか
・実際に文化を改善するための手段は何なのか。
これらが誰に話しても納得するものにしないと否定されてしまいます。自分のメリットだけでなく、同僚や上司、会社にまでメリットを考えること
が重要です。
また、変革を成功させるためにはその文化で損をしている人を味方につけることです。
その分大きな行動になるので弾圧されるリスクも大きくなりますが、やってみて、無理であれば別の行動をとればいいだけの話です。
とにかく無茶をして自分が死なないようにすることは大事です。
・自分の行う業務の意味と役割を考えて理解する
多くの新卒は、最初に会社から業務を与えられることから始まります。
そうした業務が会社にどう貢献しているのか、自分がそれをする意味は何なのかを考えることが重要です。考えた意味を確認したければ、先輩に自分の考えた答えを発信しつつ聞いたら教えてもらえます。多分。
考える理由は、自身のモチベーション維持です。
自分の活動に価値がある実感ができないと、自分の働く意味がわからなくなってきて業務をすること自体が苦痛になってしまいます。
ゴミ掃除を自分に与えられた単純作業と考えるか、自分が掃除をすることでオフィスの社員の健康とストレス軽減に貢献している。と考えるかでは気持ちの面で大きな違いがあると思います。
そうした業務の意味を考える習慣は今後の仕事にもつながります。
・業務の不満を見つけてその解決法を探る
自分が実際に仕事で体験する業務のどこに不満を抱くかを整理することです。
新人は会社によってそれぞれですが色々な仕事を経験することと思います。
新しいことは、覚えることが多かったり、作業に慣れが必要であったり、面倒で時間がかかることが多いかもしれません。
その業務での不満をメモしておいた方がいいと思います。
なぜなら、その不満を解決することが会社の業務の生産性をあげるきっかけになる可能性があるからです。
新卒だからできる理由は、慣れた社員にとってその不満は当たり前になっているため改善しようという発想になりにくいのです。
もちろん、その業務をただなくすことはできないので、効率化するための作戦を考えることまでがセットです。
僕は具体例として、電話応対業務の一部の不満を上司にぶつけたことがあります。
すると社内の一部のパソコンでは既にその不満を解消するシステムが使われていて、僕が提案したことで僕と同じ不満を抱いていた社員さんと僕の業務が効率化されました。
テクノロジーの進化はこうして僕たちの役に立ってくれているのです。
・新卒採用部署に学生側の意見を反映させる
これは、就活した自分から見た会社の印象や世間の学生が会社や働くことに対してどのような印象をもっているかを人事や採用関係者に共有することです。
会社によって採用の問題は様々ですが、採用することにおいて、学生の抱く気持ちがどんなものなのかは、実際に学生だった自分だからこそ理解できることもあります。
そうした鮮度の高い情報を共有することができると思います。
学生の求めることや志望動機は時代とともに変化するので、その細かいデータは会社にとって有益な情報になるかもしれません。
僕は上記の4つを例にだしましたが、他にも多くあると思います。
共通点としてあるのは、思考することが必要なことです。
そもそもできることは何かあるかと各々が自分で思考することが重要だと思います。
考えたからと言って簡単に結果が伴うものではないですが、働くうえで、思考をしなくなってしまうと、ただ目の前の業務を遂行するロボットになってしまいます。
僕はロボットのように黙々と与えられた仕事をすることが楽しい仕事とは思えないので、自分が楽しめるためにはどうしたらいいのかと考えます。
自分だからできた思考と行動で、他人に利益を生み出す。こうした成果を生み出せることは働くことの楽しさだと思っています。
僕は論理的にとか批判的に、考えることは疲れるし苦手です。
よく考えが浅いと言われます。
でも楽しいことを見つけるために一緒に考えましょう。
それでは!
おまけ
本文が長かったので短くします。
本気で引っ越す部屋を間違えたかもしれない。
壁が薄すぎる。
まるで同じ教室にいる女子がボリューム落としたつもりで人の悪口言ってる時くらい声聞こえる。
いやそれ案外聞こえてるでってやつ
ここの壁はふすまでできとるんか?てくらい聞こえる
しかも深夜に熱唱しとる。
またね。。。