理想をより具体的に
最近、寝る前などに自分のしたいことや漠然とした夢を想像してみてはニヤニヤしながら、眠りにつく日があります。
夢を妄想するだけの時間は誰も傷つけないし、楽しいことばかりが頭の中に出てくるので平和で素晴らしい時間です。
しかし、夢はただ妄想するだけでは寂しいし、
夢を実現するまでの道のりは人生を充実させます。
だからこそ自分の考える理想をただの夢で終わらせないためにも、理想を具体化してみることで見えてくる指標を追いかけようという話です。
抽象的な目標は追いかけられない
理想やそのための目標はまず抽象的で漠然としたイメージから始まります。
ただ、そのままでは、実際の行動と理想との結びつきが見えないのです。
「何をすればいいのか」
がわからなければ、行動が始まらないし、
「自分の行動は順調なのか」
を判断する基準がなければ、行動し続けていても自分の行動に迷いが生じます。
「成功したのか失敗したのか」
の定義が設けられていなければ、一通り自分がやった気になった時に自分を評価できなくなります。
評価を他人からだけでなく、自分ですらできなくなるのは苦しいです。
叶えたい理想がはるかに遠いものだとしても、
近づくためには具体的な目の前の道筋を見出さないと前には進められません。
人類を救うというミッション
「インターステラー」というSF映画では、
主人公のクーパーや周りの天才たちも同じ理想に向かって命をかけて挑戦します。
クーパーは偶然NASAのチームと合流して宇宙飛行をするメンバーとなりますが、その際のチームのミッションは
「人類を救う」です。
超かっこいい。
ざっくりとした理想は人類を救うことで、
そのための手段として限られた地球の替わりとなる惑星を見つけるという手段になりました。
その理想を実現するための具体的な要素は私が想像するだけでも以下のようになっていて、それを彼らは更に具体化して行動に落とし込んでいます。
いつまで(期間)⇨宇宙船のエネルギーがなくなるまで
誰が(対象)⇨人類
どうなる(状態)⇨別の惑星にて生活を始められる状態
実際に作中では、デタラメに宇宙を旅するのではなく、
先に宇宙の見込みある惑星に降り立った人たちからの、信号を頼りにして飛行の無駄を緻密に計算して動きます。
理想に伴う具体的な詳細が決まっているから、達成のために最適な行動を選択できるのです。
やっぱり数字が大事
抽象度の高いものを具体化するには、
やはり数字が便利になります。
RPGゲームで強くなりたいという理想を実現したいなら、
レベル上げの限界が100なのか500なのかをはっきりさせて、
各レベルアップに必要な経験値を把握して、経験値をたくさんくれる敵を探す。
倒すたびに、経験値を1,000Pくれる敵と5,000Pくれる敵が並んでいたら、5,000Pくれる敵を最短で倒すための技を見つけて、
倒す作業を繰り返す。
また、先程のインターステラーの例のように、
いつまでに、誰が、どのようになっていること、が理想なのかを絞っていくことで、自分の行動のベクトルが明確になっていきます。
ただの夢物語ではなく、
一度夢見たものをどうやったら実現するかを考えてみて、
その手段を見つけるために理想の具体化を進めることで、いつの間にか夢を実現することができると思っています。
そんな私はマッスルアップができるようになる自分を夢見ています。
それでは、
おまけ
10月30日土曜日
みんなはハロウィンの仮装で街に繰り出しているであろう今日
晴天にも恵まれ、最高のアウトドア日和でもあろう今日
私は家の中でYouTubeを見ていて、テンションが急上昇しました。
なぜなら、YouTubeのおすすめ動画の中に
立派なアゴのおっさんが何かを見ているサムネを見つけたからです。
なんとなくその顔が私の心を躍らせているのがわかりました。
トイレでスマホを見ている時にたまたま見つけましたが、
あえてトイレでは動画は開かずに、
部屋の中で満を辞してトレーラーを見ました。
約2分ほどの動画を見て、
流れるCGの映像とおっさんに私は感動していました。
それは、子どもの頃にテレビのロードショーで散々見てきた
「トイ・ストーリー」シリーズに出てくる「バズ・ライトイヤー」を主人公としたSFものの映画のトレーラーだったのです。
しかも、その映像を見た限りだと、
そのバズはオモチャではなく、一人の男として宇宙の旅に出る壮大な物語のようでした。
是非とも昔のシリーズ作で声優を務められていた、所さんの声でその映画を見たいところです。
またね。
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