見出し画像

情報を集約する仕組みはあった方がいい

会社に勤めて、チームで活動することになってから1年以上は経過しました。
情報って価値のあるもので、
チームで働く以上、情報の共有体制を構築することが非常に重要だと最近改めて実感しました。

ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)を徹底しよう。
と自分に言い聞かせるだけでは、ミスを起こす人間にとっては不十分であることから、教育とは違う仕組みが必要だという話です。

仕組みでみんなが楽をできるように

情報共有の仕組みが必要な理由は、
情報を発信する側と受信する側双方が楽をしながら、情報のやり取りをするためです。

ただ単に、
「お客様から言われたことは一言一句メモをしてデータで共有する。」
というルールを作ったとしても、
情報を発信する側からしたら、そのルールに従って動くことは工数がかかりすぎて、浸透しない可能性があります。

また、聞いたことをそのまま記録するのが得意な人もいれば苦手な人もいた場合、メモの内容にムラがある結果、適切な情報が共有しきれないこともあり得るのです。

誰でも楽に、正確に共有できる方法を狙って仕組みを構築した方が、よりチーム内で活用されることになります。

ハッピーが襲われた時も仕組みがあれば・・・

マーベル アイアンマンシリーズにて、
トニー・スタークやペッパー・ポッツの助手として活躍した、ハッピーとその周りの一連の出来事でも、情報共有の仕組みがあればと思ってしまいました。

特に注目したのは「アイアンマン3」の前半に、不審者の坊主頭の男をハッピーが尾行していたシーンです。

ハッピーが怪しい坊主を発見した時、トニーに怪しい存在の共有はしたものの、その後の動きを単独で進めていました。

そのまま怪しいことが確定した段階で、相手に自分から絡んで、
相手が普通の人間ではないことを発見した時にはもう手遅れでした。

彼は謎の人間から発生した爆発に巻き込まれて重傷を負うこととなり、
その後トニーがハッピーの身に起きた事件の調査をする時も、
事件後の資料や現場の写真を使って調査する手間が発生していました。

常に危険な対象と向き合う際に、
お得意のスタークインダストリーズ内のメカで、見たものを自動で記録しつつチームに共有するなどができていればトニーが調査する時に困ることもなかったかもと思います。

危機的状況になった時に、急いで情報を共有するのでは、
だいたい手遅れになるのです。

誰かの脳内だけに情報が溜まらないように

具体的な、情報集約のための仕組みは各チームが主に使用しているツールをいかに活用するかに関わるため、この記事内で具体的な進め方を記載することはできません。

とにかく、考慮すべきことは、今の体制を見直した時に
人間内だけに情報が留まる可能性があるポイントがどこにあるのか、
を把握することから始める必要があると思っています。

例えば、お客様との電話もその会話の内容を録音したり、話しながら議事録をとらない限り、人と人同士の脳内だけで話が進んでしまいます。

その話の内容が脳内に留まった結果、何かの対応が遅れたり、忘れられると・・・

はい。

そのため、電話が発生する業務はチェックするポイントの一つだと言えます。

主に、人と人とのコミュニケーションが発生する業務は、ポイントとして捉えて、それぞれの業務に合った対策が必要です。

ひとまず、私はお客様との電話後の記録の取り方、記録用のツールの固定化、記録の仕方にフォーカスしてみようと思います。

それでは、

おまけ

もの作りは昔から苦手です。
学生時代に作ったものは、自分なりに完璧でも他の生徒と比べたら標準点。
それ以外はだいたい、完成してもちゃんと機能しなかったり、形がいびつだったりしました。

でも最近、もの作りが楽しくなっている自分がいるのです。
23年間苦手意識を持っていたはずなのに。

きっかけは、最近のnoteにも書いた、自作PCだと思っています。

自分の手でパーツを組み合わせて、自分の欲しかったものを作り出した時の感動は想像以上に大きいことがわかりました。
おまけに、多少の不具合すら愛おしく感じることもできます。

以前に作ったPCは購入したパーツのコストが高かったこと以外は、特に不満もなく、
ただ、購入するとき以上に満足度が高い気がしています。

その経験を経て、また新しく家に家具を設置しようと計画しました。

テーブルと精神鍛錬施設の2つを計画しています。
あとは、考えるだけで満足しないよう、実行に移すのみです。

なんとなくですが、もの作りにあたって、
使用する材料の見極めと調達が一番面倒で、止まる原因になりやすいです。
もの作りが好きを言う割には、重要な材料調達の点を面倒くさがっている自分がいて、少し悲しい気持ちになりました。

またね。

いいなと思ったら応援しよう!