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行き先を無数に作れば歩み方も無数になる

今自分はなにを目指しているのか

なんのために頑張っているのか
それを見失うと、んー、と悩んでしまうことがあります。

悩んだ結果、自分に頑張る意味がないという結論が出るといよいよ自分の手が動かなくなることだってあります。

立ち止まったまま時間が過ぎるよりはどこかしらに進んだ方がいい

どこかに進むなら目的地があった方がいい
そして、その目的地は一つじゃなくいい

目的地が一つだと思い込むと、その一つの行き先に依存してしまい
すぐに不安になってしまうからです。

決めた一つだけの目的地が近すぎた時、到着後、次にどこに行けばいいかわからなくなるし
遠すぎると、イマイチ近づいているのか、そもそも自分にとって正しい行き先なのかがわからなくなって悩みの渦にすぐ入ってしまいます。

そう思ったので、自分なりの目的地をあえて複数設計してみようと思います。

四方八方、遠くにも近くにも行きたい場所を

今まで、自分の目指す方向を考える時
いつも、一直線にばかり考えていました。

人間は一つの方向にしか向けないから、向いている場所に進まないといけないと思っていたからです。

でも、自分にとっての理想がその一本道の先にあるとは限らない。
遠くに理想があったとしても到達できるかはわからない。

一本道を見て、そこが自分の人生をかける道だと思えるならよそ見をせず、一本道を前進すればいいですが、今の私はそうではない。
色々な分野でしたいことがあるし、目指したい場所がある。

だからこそ、バラバラの方向に向かう道があること自分に認知させてみます。

仕事に関する理想の道と、私生活の理想の道はだいたい別の方向を向いていて
それを前提にそれぞれに理想の状態をイメージする。
当然、仕事における目的地と私生活における目的地までの距離も異なります。

仕事だけで絞っても距離の違う目的地が沢山あって
それらをありったけ想像するのです。


例えば、私の場合、仕事において達成したい目標数値があるとともに
富士山をてっぺんに到達したいという別のベクトルの思いがあります。

そして、仕事において私が目指している目標数値の先には、私だけでなく会社が掲げている目標数値が遠くにあるのです。

上の3つは、自分の中に共存していて全てが目指すべき場所として存在していることを自覚させるのです。

自由に想像するだけしてみると
なんとなくニヤニヤします。
そりゃあ想像してるだけでなにも苦労してないから。

そこで、行きたい場所が見つからないとニヤニヤもできません。

ある方向に進みにくかったら、別の方向を向いてみる

当然、理想が高ければ高いほど
実現は難しくなっていくので、道も険しくなります。

道が険しくなった時に諦めてしまってもいいと思えるなら
大して興味がない場所だったということで諦めてしまって
次の行先にシフトします。

そのために行き先を複数作ってみました。

だから、目指してた道が途切れても
立ち止まらなくて済む

立ち止まることが必ずしも悪ではありませんが、自分の使える時間は有限で
止まってるよりは別の道に進んでみたほうが、人生における学びも多くなるのです。

別の道がダメでも次がある
そう考えられるだけで、心に余裕が少し生まれます。

人の心にはある程度の余裕が必要なのです。

方向は気分で選んで、少しずつ遠くを目指す

行きたい場所を自由に思い描いたら
どうやって行くかを考えて行ってみる。

必死にどうやったら行けるかとなぜ今いけないのかを考えて、
行けない理由を排除していき、目的地に到着するまでの順序を具体化させていく。

そこで、すぐに行けなくても
目的地があるから頑張る意味があるし
頑張ることで目的地に到着することの価値が高まります。

ゴールできたら、当然自分にとっての理想が叶うという
喜びが待っています。
喜びとともに辿ってきた道のりから学んだものを持って
今より少し遠い目的地を精一杯目指せばいい。

今の私が目指している最も近い目的地は
このnoteを書ききることです。
今日も一つ、自分を喜ばせることができそうです。

それでは、

おまけ


世話が焼けるが独自の色をだすやつ

万年筆ってのは、世話がやけます。
インクを別で買わないと色は出ないし、ボールペンなんかよりインクの補充の回数は多い

しかも、ボールペンのように中身のインクが入った容器を入れ変えるのではなく
ペン先から直で液体を吸わせるという補充の仕方
つまり、液体がプラスチックに覆われておらず平気で、色んなとこに色をつけやがります。

この前も思いっきり机に染みつきました。

それでも、万年筆は独自の色と質感をだします。
紙に映ったあとの濃淡と鮮やかなカラーは紙を見返した時に
味わいを演出してくれるのです。

世話が焼けても、個性で愛される存在

そーゆー人ってなんとなくカッコいいと憧れてしまいます。

ただ、机の染みにはまーったく味わい深さを感じない。
ふいに、ポタッて垂れた時の部屋で一人
絶句したあの瞬間は今でも覚えています。

補充の時は下になにかを敷いて行いましょう。

またね。

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