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タスク管理は終わった後にも価値がある

働く中で自分のもっているタスクを管理しないと漏れやら遅れが平気で起こるってことは痛いほど学んできました。

いつまでに、なにを、
どれくらいしないといけないのか

これを見える状態にできれば
あとは1つずつ完了していって
複数のタスクを処理できていきます。

今回注目するのは
処理した後の管理について

最近、タスクの管理が仕事を行う前のためにあるのと同様に
終わった後にも確認できるものとして記録することが価値のあることだと思うようになってきました。


仕事が完了した記録が残らないと記憶からもなくなる

今まで仕事をして完了した時
終わった後の記録を適当にすることが多々ありました。

それは終わったことへの安堵感とともに、次の新しい仕事に意識が向かっていたことが原因です。

この管理状態だと終わらせた当時は、終わらせるべきことをやり遂げる任務は完了しているため
誰かに迷惑がかかるなどの問題はありませんでした。

ですが、時間が前に進んで自分の行動を振り返る時に、過去の自分の行動が全く見えないという問題が発生するのです。

その問題は記憶ではなんとなくやったことを覚えていても
記録として確固たる情報として残ってないと
いつ、どうやって、どれくらいの数を終わらせたのかという
自分の実績に近いものがなにも残らなくなってしまうということを意味しました。

つまり、自分が記憶にない場面で
輝かしい功績を残していたとしたら、そのまま自分の実績が
闇の中に埋もれていってしまいます。

おまけに、きちんと過去に終わらせている仕事を
ふと思い出して

「あれ?俺ってこの仕事見逃してね??こわっ」

ってなって、必死に過去に対応した形跡をたどる手間も発生していまうことだってあります。

人間の脳みそなんてあてにできないものなんです。

だから、忙しい時こそ
記録を残して未来の自分に

「今の俺ってなかなか頑張ってんだぜ!!」
ってアピールしてあげることが必要なのです。

記録の形は具体的に
何日から何日に成し遂げたのか、その分量はどれくらいなのか
どうやって実施したのか
を最小限の手間で記録することが重要になるってことです。

管理の仕方を改善しまくる

タスク管理ツールは世の中にいろいろあります。
メモ帳に書く人だっているし、専用のソフトを使う人だっている。
それらの手段は多種多様にあって
色んな工夫をしまくった上で最終的には成果を出せればいいのです。

今回はどんなツールであれ
自分が完遂した成果の漏れをなくすことで
成果という形を残し続けることをまとめました。

未だに管理方法のフォーマットは確立されてなくて
自分なりにしっくりくる状態にはなっていませんが
今回のような、ポイントを抑えていけるように修正していくことでイケてる状態に近づくんだろうなと思います。

それでは、

おまけ

自分を客観視することの重要さをガラスに映った自分に教えてもらいました。

客観視できないまま目に映る世界や感覚だけを頼りに生きていると
どれだけ自分がかっこ悪いのか、どれだけ道を誤っているのか
ということを認識できないまま時が過ぎて行ってしまうのです。

それが自分だと割り切って前に突き進む人生の歩み方ももちろんあります。突き進んだ先に個性となって誰かの力になることだってあるからこそ
主観の世界をないがしろにすることだって正しくはないのです。

つまりは、主観で見ている自分と客観視できる自分とのバランスを保ちつつ、生きていくことが大事なようです。

そんな大事なことを私はガラスに反射した自分から教えてもらいました。
そこに映ったのは馬鹿みたいにひん曲がった姿勢の悪い自分の姿でした。

仕事を終えてふと一息ついた窓に映る自分の背筋が
自分の想像の4倍ほど前に傾いていたのです。

それはそれは背筋がぐにゃぐにゃで
まるで、スキージャンプのジャンプ前の滑走路の傾斜くらい
自分の首が体より前に出ていました。

その時自分が無意識に座った時の背筋がどれだけひん曲がっているかということを思い知ったのです。

ガラスに映った自分は誰がどう見てもダサくてだらしなく
私は客観的な視点を今以上に取り入れて
少しでも胸を張って仕事をしようと自分に言い聞かせました。

またね。


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