見出し画像

自分の仕事の早さを管理する

仕事において、出せる成果が大きくなったり、能力が上がることは私だけでなく多くの人にとって喜ばしいことです。

その能力の一つとして、仕事を完了させる「早さ」は重要な要素になります。

その早さの能力を上げるためには
自分の仕事の早さを計測できる状態にしなければいけません。

今回は私が仕事をする中で、早さにこだわっておらず
早さを自己評価できるように管理できていなかった
という失敗の反省をまとめた記事になります。

ただ作業を繰り返すだけでは早くはならない

作業を繰り返すことで、人は同じ作業に慣れるという力を持っています。
その慣れに伴い、作業の早さを上げることはできます。
しかし、それは初期の頃だけのボーナスチャンスであり、継続した能力アップには繋がりません。

必要なことは、一連の作業が完結した段階で
自分の仕事の「早さ」を評価することです。

まず、第一に必要なことは
一連の作業全体を通して、基準値よりも早く完了できたのかどうか。
ここの評価で全体を見た結果、自分の仕事の進め方が+なのか-なのかを把握することができます。

早くできたのなら、基準よりも早く進められた要因を見つけて
その要因が内的要因であればそれは自己成長できたことになりハッピーです。

遅くなっているなら、仕事の流れを確認して
何が遅くなる原因だったのか、またその遅れを取り戻すために
何をこれからしていくべきなのかの対策を打つ必要がでてきます。

第二に必要なのは、各工程ごとの仕事の早さを評価すること
ここまで細かくする目的は
全体を通しての評価では自分のざっくりとした評価しかできず
改善ポイントまでは中々見えてこないからです。

各工程の評価が超大事

各工程まで解像度を上げることで自分の改善要素が見えてきます。

①~⑩の工程の作業をしていて
①~⑨までを1分で終わらせている中
⑩の工程で3時間かかっていたら、明らかに⑩の中に課題が詰まりまくりで改善のチャンスなのです。
ここまで分かれば手を打たない理由はありません。

課題が見つかれば改善のために手を打てて、それが成功すれば能力が上がる。

ということは
全体としての早さとともに
各工程の早さも見ておく必要があるのです。

各工程の基準より早いか遅いかの評価で
自分の能力を上げるポイントを見つけられる。

逆にそこまで見ておかないと
なんとなく遅れてしまったまま自分が抱えている課題を見過ごして仕事を繰り返してしまうのです。

評価のために、自分の仕事の動きを管理する

早さを計測するためには、始まりと終わりを押さえる。
シンプルなことですが、これが必要になります。

単発で発生した仕事や、内容によって早いの基準が大きく変動する仕事は
評価することが難しいケースもあります。
そんな中でも、自分が責任をもって進める仕事はより早く完了できるように
自己評価して問題を見つけて改善する習慣を身につけることと、それを実施できる仕組みを作ることが成長するためには必要です。

アレ、メッチャアタリマエノコトダ。

ソレデハ、

おまけ

昔から、宇宙とかSFとかがなんとなく好きで
今でも兄ちゃんに連れて行って見に行ったスターウォーズ3が大好きです

映画館でみてDVDも持っていたからよく見ていました。

宇宙の何が好きなのかはいまいちわかっていません
未知の領域なのが好きなのか、惑星や地球などが美しいからなのか

なんとなく好きな宇宙について、より理解を深めようと
ある本を手に取って読んでみました。

それが、「宇宙の覇者 ベゾスVSマスク」
既に世界でも超有名な2人の企業やその他の民間企業が
宇宙に行く夢を実現するために、ロケット開発やら打ち上げやらのストーリーを描いた本です。

この本を読むことで、SFの世界では当たり前に飛んでいる
ロケットや宇宙船がどんだけすごい技術が詰まったもんなんだよと
変な視点で見るようになりました。

地球から打ち上げて宇宙空間まで事故なく飛ばすことに
今の人類は資金と時間と魂をかけているのに
アニメや映画の世界では、それが飛んでいるだけでなく
ビームまで打っちゃったり、ワープして別世界にとんでったりしています。

エンジニアからすると、自分たちが魂込めて作った宇宙船が
アニメの主人公的なキャラにまとめて破壊される瞬間は胸が痛いどころか
絶望するのではないかと思うようになりました。

それくらい、宇宙に行くためのロケット開発は難しいようです。

そして、乗り物を作る人間は人の夢を広げるすごい人たちなんだと尊敬をする気持ちにもなりました。

船を作ったすごい人がいるからヴァスコ・ダ・ガマがインドという世界を見つけることができて
電車を作ってつなげた人がいるから、金のない学生が遠くの好きな人にも会いにいけるようになった。

宇宙ロケットも新しい夢の世界の開拓者であると考えると超かっこいいです。
私も彼らとは別の方法で宇宙に行く方法ないかと考えてみようと思います。

一旦
「ワープ やり方 宇宙まで」でググってみます。

またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?