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槍の如く一点集中

社会人になるとやるべきこと・やらないといけないことがプライベート、仕事問わず湧き出るように発生してきます。

子どもの頃、暇すぎるあまり
もう飽きているはずのゲームのデータを消して
最初から始めて新鮮だと自分に思い込ませて時間を潰していたころとは大違いです。

そんなバタバタしている私はある発見をしました。
どれだけすることが増えても、自分の手の数がタスクに比例して増えるわけでもなければ
同時にいくつものタスクを処理する脳みそが増える訳でもないのです。

やることは増えるのに、処理に使う体のパーツは増えないから
このままでは大変だ ということ

困ったからと言ってコダックのように頭を抱えていてもなにも変わらないので、色々試しましたが
結局、人間がタスクを処理する場合は
1つ1つのタスクに向き合って一点集中で潰していくしかないと思いました。

今の自分は一つ一つのタスクに集中できているのか

パソコンで書類作成をしながら、歯磨きをするのが難しいことくらいは前から分かっています。
右手でタイピングをして、左手で奥歯を磨いていても
いつの間にか、歯ブラシは止まっていてヨダレが垂れそうになることをきっかけに、歯磨きを再開するのです。

生活をしている中で、自分が何かしらの行動を同時に行っている時って山ほどあるんじゃね?と考えてみると
想像以上に1点集中できていないことに気づきます。

カフェで本を読むことに集中していると思っていても
実は、耳が隣のお客さんの噂話に夢中になっている。
私の生活ではそんなことだらけでした。
無意識に自分の意志と違うことにフォーカスしている自分をそのままにしておくと、意識的にしている行動への集中力が欠けて、生産性が落ちていってしまいます。

どうやったら自分は目の前のことに集中できるのか

自分が集中できていないことに気づいたら、それを改善する方法を考えて試しれみればいいでしょう。

例えば、先ほどのカフェでの読書に何かしらの原因があると考えてみると
自分の集中できる空間としてカフェが適切ではないことがわかります。
もしくは、お昼時だから人が多いという時間の問題もあるかもしれません。

自分が何にも邪魔されない、空間と時間を設けて
そこで、自分がしたいことを実行するという改善案が導き出せます。
私の場合は、朝一に自分の部屋で活動している時が一つのことに向き合いやすいと思っています。(眠くなかったら)

また、環境の整備とともに
自分のタスクの整理も当然必要
一点集中するための「一点」てどこだっけ?
てなったままだと何となくでしか作業ができないので
タスクを整理して並べていくことで、一つ一つに向き合うことができるのです。


今回のテーマのことを考えていて
自分がいかに物事に集中できていないかを再認識しました。
ベストな環境整備もタスク整理もまだまだ全然できていません

とにかくタスクと部屋は綺麗にしておくことが大事なようです。

それでは、

おまけ

家でゆっくりしている時に、昔はまっていた曲を聴きなおすことがあります。

そんな時

「これはまったな~」と、改めてその曲の良さを嚙みしめたり
「この曲聴きながら学校から帰ってたな~」と、自分の思い出を懐古したり
と、自分が過去にはまっただけあって色々な感情が湧き出てきます。

ただ、この聴きなおしの10曲中1曲くらいの頻度で
「んぁ、なんとなく嫌や・・・」と曲と途中で止めたくなるような感情も発生するのです。

ただ、飽きているだけの感情なのか
曲から連想する思い出が良くないものなのか
それを考えても明確な理由がわからない

なんとなく嫌だ。

この現象についての答えがあるのかをネットで調べようと
「エモい 不快感」
と検索してみたら

・「エモい」が嫌い、うざいと感じる気持ちの正体
とか
・30〜40代にイラつかれる若者言葉、ワースト10。
という検索結果ばかり

「なんとなく嫌だ」を上回る不快感でいっぱいになりました。

またね。

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