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大量に降り注がれる情報を制限する

日常をなんとなく生活しているだけでも脳内には多数の情報が入り込んできます。

電車のガタンゴトン音を聞いて
電車が今通ったという情報が。とか

ネットの記事を見ていた時に広告が左下からビローンって出てくると
広告内の情報がインプットされていきます。

上記のようにただ生活をしているだけでも
自由かつ不規則に情報が入ってくる中で仕事をしていると
時折、自分の脳内が情報に追いつけなくて、動きが停止していることがありました。

その時って自分の情報処理が追い付かないことから
脳からの神経伝達が遅くなり行動も止まっているのです。

情報が山ほどインプットされる状況下で自分が停止しないための対策が必要だということに気づきました。

処理能力UPてどうやんの?

自分の動きが停止するのを防ぐための
シンプルな手段の一つは自分のキャパシティーの上限を上げることだと思います。

RPGでも自分の体力の上限が増えれば
防御力を強化しなくても、相手の攻撃に耐えられる余裕が生まれていきます。

同じように脳の容量の上限値を上げられれば
今以上に情報を処理できるに違いないと思います。

ですが、PCのスペックを上げるように部品を変えれば容量が大きくなるほど脳みそは単純ではなく、ハードルが高い対処法のようです。


自分のインプットする情報を制限する

自分の基礎能力UPには即効性がなくハードルが高いため
次は外部からの情報の量を自分に合わせて調整する作戦を考えてみようと思います。

問題なのは、無尽蔵に情報がインプットされるタイミングと自分が集中して作業しているタイミングが一致していることで

この問題のためには、自分が集中したい作業に合わせて外部からの情報を最低限に抑えれる環境を作ればいいと思っています。

例えば、日中でも特にチームや人から連絡が少ない時間帯はいつなのか
を特定して、その時間に行う作業を事前に決めて動くとか

作業ではなく、自分の脳みそを整理したいのであれば
一時的に情報を遮断できる場所を確保する。とか(別室やトイレなど)

単なる雑音や人の動きなどの情報が気になるのであれば
気にしてしまう情報が入らない場所を確保するように動いて、自分の行動に集中する。とかもできそうです。


自分の能力を上げること自体を簡単にできれば苦労はしませんが、中々それって難しくてある程度のトレーニングが必要になります。

なので、手法を変えて自分の作業環境を確保するために行動や習慣を変更することは工夫次第で今日からでも実行できます。

日ごろ触れている情報に注目し、必要か不要かの選択を行い不要な情報に触れなくてもいい状況を自分で作り上げる

そうして、自分に必要な情報を逃さないことに集中できるってことで

無理に聖徳太子にならなくてもいいっていうことがわかりました。

それでは、

おまけ

料理人で最も尊敬する人がどんな人なのかが先日明らかになりました。

それは玉ねぎをみじん切りする人。

本当に素晴らしいです。
今後ご飯を食べに行って
料理の中に玉ねぎのみじん切りをしてくれているとわかったあかつきには
いただきますを2回するくらい感謝の念を伝えて食べようと思っています。

自分が地獄を味わってふと、玉ねぎの痛みのことを調べてみると

玉ねぎの目が痛くなる仕組みは
細胞の中にある硫化アリルという酵素的な成分が目にアタックしてくることから、神経が涙を流して洗い流せと号令をするようです。

おまけにこの硫化アリルっていう成分は犬や猫には毒性が強いらしく
人間はいろいろな食べ物を楽しめるのも、知らないうちから習得している人類の進化のおかげみたいです。


玉ねぎへの痛みから人類の進化に感動した1日でした。

進化するしないの判断って誰がどうやって行っているのか気になります。

またね。

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