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最大のリスクを抑える
仕事をしていると、様々な問題に直面します。
その問題を解決するために、思考して行動することが仕事なのだと思っています。
ただ、なんとなしに起きた問題の解決をしようと躍起になった時、
想定もしなかった問題が発生することで、予想外の展開が発生し、結果としてもっと大変な状況になった。
ってたまになるのです。
それを経験した教訓として、
最大のリスクを最優先に潰すことが必要だと学びました。
想定外の展開で損害が大きくなる
目の前に見えている問題に立ち向かっている時、
その問題がなんとかなったとしても、思いがけないところで別の問題が連鎖して発生することがあります。
必死に解決に取り組んだのに、その過程で別問題の発見と対処ができていないと、
結果的に、別問題の被害が大きかったら課題解決の行動は失敗になってしまうのです。
だから、油断できないし、見えない部分まで考えないといけません。
せっかく必死こいて取り組んだのに、
その行動が良くない結果を生んでしまうリスクがあるからこそ、
自分の行動によって起こりうる複数の展開をイメージすることが自分のためでもあり、問題解決のためでもあります。
最大のリスクはスーパーパワーの暴走
MARVELシリーズの「シビルウォー・キャプテンアメリカ」では、
地球を救ってくれるスーパーヒーローたちの力が脅威として描かれています。
過去に何度も地球外からの脅威に立ち向かっていたアベンジャーズたちは、
多数のスーパーヒーローの力によって構成されており、
その力で化け物達を退治はしていったものの、一般人の被害や恐怖を0にすることはできませんでした。
一般市民からすると地球外の敵もアベンジャーズも、到底敵わない強大な力をもった存在であることに変わりはなくて、
一般人としての最大のリスクは、地球外生命体だけでなくアベンジャーズの力が地球や一般人の敵となって、誰にもその力を抑えることができないことでした。
だからこそ、市民の代表として国連管轄下でのみアベンジャーズが動くというソコヴィア協定に同意するか否かでアベンジャーズ同士でも対立がされていきました。
映画は基本ヒーロー目線でしか描かれないため、
意識しない視点ですが、一般市民からすると自分の身を守るためのリスク把握と対策なのです。
イメージする習慣とそれへの対処
見えない問題を潰すためには、
とにかく問題発生時に、行動によって生まれるリスクをイメージする習慣が必要だと思っています。
見えないものだから、想像して見るしかなくて、
知識と経験を基に、
「何が起きたら最もヤバいか」
を考えるのです。
ヤバいの基準は、
・時間やエネルギーの消費
・金銭的損害
・社会的信用
などさまざまある項目を総合的に考慮します。
ヤバいという度合いが最も大きい問題に発展することを最大のリスクとしてイメージして初めて、それに対しての対策を打つことが可能になります。
よって、知見を用いてイメージできない限りは、対策にも動けないし事前の発見も難しいのです。
過去の経験は今の問題解決に役立って、
今の失敗は、未来の教訓となって、
未来ではまた、未知の問題が起きて、
その繰り返して、経験値は積み重なっていくのだと思います。
今起きている問題の中で起きたらヤバいことって何か
を考えて、対策を打とうと思います。
それでは、
おまけ
天かすってやつが美味しいです。
うどん屋にあるあの天かすです。
あれが美味しいのです。
先日、スーパーでお好み焼きのトッピングとして、
天かすを買いました。
その天かすは、イカ天を砕いた奴らしくしっかり味付けがされています。
当然、お好み焼きとの相性は抜群で、
ちょっと鬱陶しいくらいの脂っこい香りが私を満足させてくれました。
そこから、なんとなく癖になって、
この前は、そばに入れているイメージから連想させて、
とんこつラーメンに入れてみました。
自宅で作る袋麺だったので何もトッピングがない貧相な食事をスープと全く同じ色で彩ってくれました。
これまたちょっと鬱陶しい味付けでしたが、
少々入れる分には最高のトッピングでした。
夜食としての活躍もしてくれます。
寒いある日には、コーンスープに適当に入れて、
新しい食感を演出してくれました。
味もなんかよくわからないけどおいしかったです。
もーもはやなんでもおいしくてそのまま天かすだけ食べてもうまいんだと思います。
故に、
天かすは、天からのすぁずけものだと言えます。
またね。