7/26のことば
「その人の世界では「ないもの」として扱われる。しかし、本当に世界の圏外になっているのは、自分自身の方なのだろう。」
『野良猫を尊敬した日』
著:穂村弘 出版社:講談社
自分の物差しで測れないものを、自分の世界から排除している筈が、世界から排除されているのは自分自身だった。そして当人はそれに気付かない。自ら世界から排除される事を選んでいる。圏外の外側に足を運んでいる。
穂村さんのことばは、いつも不意にハッとさせられる。
自分にはなかった新しい気付き。
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