漫画家になれないのを悟る。
以前、担当がついたことがあるという話をした。
結果、こちらからお断りする形になった。
理由は、担当さんが漫画家で漫画を描くには4週間かかるし、新人漫画家なら1か月以上執筆にかかると言われました。
正直仕事を辞める選択肢は無かったので、漫画だけに注力はできなかった。
そして画力が足りないため、完全模写を勧められたが、正直模写はそこまで好きではなく、自分は物語を考えるのが好きであって、絵を描くのはアイデアを出すほど好きではないのを知っていた。
漫画家ではなく原作者タイプだと思う。
誰も自分のアイデアの作品を描く人がいないから、自分が仕方なく描いているといった感じだ。
そのため簡単に漫画家を諦めることができたし、漫画家になれないのを悟った。
漫画家は連載会議で疲弊し、連載したとしても売れなければ打ち切り。編集やアシスタントなどの人間関係や月に30~40P描き続ける重労働で、夜遅くまで漫画を描いて、体力と精神を消耗しながら体に鞭をうって描いた漫画が心無い読者の面白くないだの言われて、稼いだ原稿料はアシスタントと経費で消え、いつ仕事がなくなるか分からない恐怖を味わう。
あくまで想像しかないんだけど、漫画家ってそんな世界だと思う。
簡単に目指していいものじゃない。
それ相当の覚悟が必要だ。
なので今は趣味で漫画を描いている。
漫画を描いている様子を描いた4コマエッセイ漫画です。
kindleで無料で読めます。
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