【家08】基礎工事最終回と、土中環境のこと
基礎工事が終わりました。
こんなにしっかりしてると、
これだけで家が建ったような気がしてきます。
コンクリの継ぎ目の部分に、防水材を塗りました。
基礎工事はプロにお任せだったので、
家づくりに参加するのは、これが初めてです。
自分ごとと思うと力が入りました。
家が建ったら基礎の部分は一生見えなくなると思うと変な感じでした。
なんか落書きでもしておこうかな。
目指せ!水と空気が巡る土中環境
ちょうど基礎工事が佳境のタイミングで、
『杜人 環境再生医 矢野智徳の挑戦』という映画を観てきました。
コンクリートなどで固められた土地を
「大地の再生」という手法で改善する環境再生医の方のドキュメンタリーです。
そこで言われていたのはこんな話↓
我が家は、もともと畑だった土地にコンクリートの立派な基礎打ってしまって
いろんな流れを分断しています。
でも建築基準法的に基礎は打たないといけないから、
じゃあその制約の中でできるだけ自然に負荷をかけない形にするには
どうしたらいいのということで、
最近はヒントを探しに森の活動に参加しています。
藤野は山や森の環境改善にまつわる活動が複数あって、現場で勉強できることが
とてもありがたいです。
土中環境をよくするために、
とりあえず落ち葉堆肥作りも始めてみました。
土中環境といっても、私たちはまだその入り口から中をのぞいてみた、くらいで
まだまだ知らないことだらけです。
でもその深淵なる世界が地上の世界を作ってるの、すごく面白いです。
とにもかくにも、家を建てること自体、
自然環境にはいろんな負荷をかけているという前提に立って、
家の周り、敷地全体で水と空気が滞りなく流れて、
豊かな土中環境になるような仕掛けを作ってみようと思います!
(え)
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