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【社員インタビュー】入社1年目で『Red Ram』開発チームに! 自分の貢献を実感でき、楽しく挑戦できる職場

モリカトロン社員にインタビュー!
職場の雰囲気や仕事内容、キャリアパスなどについてお伺いします。
今回は、2023年に入社してAIエンジニアとして活躍する高橋力斗さんに、就職先に同社を選んだ理由や仕事のやりがい、この先達成したい目標などをお聞きしました。


仕事を楽しめる職場

ー現在の職種と業務内容について教えてください。

高橋力斗(以下、高橋):職種はAIエンジニアです。
AIを使ったゲームの企画開発を担当しています。

ー京都大学大学院修士課程を修了後に入社されたとのことですが、学生時代はどのような研究をされていましたか。

高橋:複数の動画の共通点をAIに説明させる研究です。
たとえば、男の子が野球をしている動画と女の子が体操している動画があるとします。2つの映像の共通点は、人間が運動していることですよね。
そういった抽象的な説明をAIに出力させるのが目的です。その研究内容が直接今の仕事に生かせるわけではありませんが、AIモデルの仕組みについての基礎知識が身についているので、新しいモデルが出てきた時に理解しやすいという強みはあると思います。

ー2023年に新卒で入社されたということですが、モリカトロンを選んだ理由を教えてください。

高橋:一番の理由は、AIを研究していた自分の経験とゲームに対する愛の両方が生かせると思ったからです。AIを研究している企業のなかでも、モリカトロンは利便性より面白さに注力しているんです。そこに惹かれて運命だと感じました。
また、大手よりも自分のやりたいことに挑戦させてくれそうだと感じました。

ー入社前後で感じたギャップはありますか。

高橋:自分が想像していた以上に幅広い業務を任せてもらえているのは、すごく嬉しいギャップですね。AIエンジニアとして入社したので研究開発がメインだと思っていましたが、実際には企画の段階から参加させてもらっています。

ー1番やりがいを感じるのはどういう時ですか。

高橋:作ったものをほかのメンバーに見てもらったり、イベントへ出展した際にお客様に見てもらったりする時に特にやりがいを感じます。大手のディベロッパーで行うような大規模なゲーム開発だと、あまりにも業務が細分化され、開発に携わるスタッフの人数も多すぎるため自分の貢献を実感し辛いかもしれません。しかしモリカトロンでは企画からプログラミングまで携わっているので、他者からのフィードバックが直接喜びにつながっているのだと思います。

ー出社してから退勤するまでの一日の流れについて教えていただけますか。

高橋:フレックス制なので人によって異なると思いますが、私の場合はメールチェックやタスクとスケジュールの確認から始まります。その後は、ゲーム開発でひたすらプログラムを書き続ける感じです。昼休憩のタイミングは自由に決められます。仕事に集中している時は一区切りつくまで続けたり、逆に行き詰まったらきっぱり中断して仮眠を取ったり。

あと最近はAI技術がめまぐるしく発展しているので、変化に置いていかれないように退勤後はニュースチェックを欠かさないようにしています。自分がよく見るニュースサイトのほかに、社内のチャットで共有されたニュースを確認します。

ーリモートワークだと仕事が軌道に乗った時なんかに退勤のタイミングを逃してしまうこともありますよね。ご自身のコンディション管理で工夫していることはありますか。

高橋:根を詰めすぎないよう気分転換によく散歩をします。画面に向かってプログラミングに集中している時はずっと同じ姿勢で作業を続けてしまうので、気が付いたらヘトヘトになっています。そのため一定時間が経過したら散歩に行くことを日課にしています。

ーフルタイムでリモートワークをされているんですよね。チャットツールでのコミュニケーションのほかに、Zoomのようなツールを使って社員同士が顔を合わせる機会はあるのでしょうか。

高橋:週に1回は全員が集まる機会が用意されています。よくリモートワークは“立ち話”がしづらいと言われますが、ミーティングが終わった後、少し残って雑談することもありますね。
プロジェクトによっては進捗報告のために毎日通話することもあります。基本的にはオンラインでコミュニケーションを取る場合が多いのですが、例えば新年会を開催するなどオフラインで顔を合わせる機会もあります。

ーこれまででもっとも印象的だった仕事は何ですか。

高橋:初めてプロジェクトに参加した『Red Ram(レッドラム)』の開発です。ゲーム開発はもちろん、みんなで意見を出し合ったり、メンバーと分担してひとつのプログラムを書いたりするのが初めてだったので、とにかくいろんな刺激を受けました。生成AIの処理に時間がかかりすぎてゲームにならないという壁にも直面しましたが、それも含めていい思い出です。

関連記事:『Red Ram』開発チームに聞く生成AI×ゲームの可能性

ー入社して間もない頃に初めて大きなプロジェクトに参加してみて、何が自分の課題と感じましたか。

高橋:当時は新卒ということもあって、チームとしてのスケジュール管理やプロジェクトの内容について発言することを遠慮してしまっていました。しがちでしたが、
今思うと、遠慮せずにもっと積極的にコミュニケーションをとっていたらよかったなと足並みをそろえられるようになりたいです。

ーそう感じるということは、新卒でも関係なくコミュニケーションが取りやすい職場環境だということですよね。

高橋:そうですね。それがモリカトロンの魅力だと思います。むしろ遠慮するなという雰囲気があります。音声だけの通話だと相手の表情が読めないのですれ違いが生じることもあると思うんですが、それを恐れさせない安心感というか温かい雰囲気がありますね。

ーこの先、エンジニアとして達成したい目標はありますか。

高橋:AIエンジニアとしてのプログラミングスキルだけでなく、アイデアをビジネスにつなげる企画力をもっと磨いて、モリカトロンの看板になるようなプロダクトやサービスを作りたいと考えています。

ーどんな人がモリカトロンで働くのに向いていると思いますか。

高橋:モリカトロンはAIとエンタメを組み合わせて新たな可能性を生み出す会社です。ゲームだけに限らずあらゆる分野に興味を持って、それらをつなげてアイデアを出せるような人が向いていると思います。もちろん面白いだけではビジネスにならないので、そういったことも含めた広い視野が必要です。

ーモリカトロンを漢字一文字で表現してください。

高橋:「楽」です。「楽をする」って意味ではありませんよ。「楽しむ」という意味で。モリカトロンでは、社員の得意なことや興味あることを出発点にプロジェクトを立ち上げることが多いです。課題が生じてもみんなで話し合って乗り越えていくような雰囲気なので、楽しみながら仕事ができるんだと思います。

ー最後に今後モリカトロンを志望する人に向けてメッセージをお願いします。

高橋:AI×エンターテイメントの新たな未来を一緒に作っていきましょう。皆さんとお仕事できることを楽しみにしております。

※編集小ネタ✐
サムネのキャッチコピーはChatGPTが作成してくれました☺
「モリカトロンは自由な発想とチームワークが育む“創造の場”」


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