あなたは”生きているだけ”で月収いくらの価値があると言えますか?
梨恵ちゃんは”生きているだけ”で月収いくらの価値があると言える?
3年前、
友人からこう聞かれたとき、
私は自信を持って、躊躇なく
「ゼロ」
と答えました。
それ以外の答えが思い浮かびませんでした。
「ゼロに決まってる。」
そう思っていたからです。
でも、その瞬間同時に、
ふとこうも思いました。
「誰の役にも立っていなくても、
自分には価値があると思えるようになりたい。」
ただし、それは本当にかすかな想いでした。
だって、やっぱり「ゼロに決まってる」と思っていたから。
それから3年が経ちました。
当時の私は、ぼーっとすることができませんでした。
「どうやってぼーっとすればいいの?」と思っていたくらいです。
また、何も考えないという状態も理解できず、
いつも頭の中で何かを考えていました。
でも今では、
ぼーっとすることも、
何も考えない状態を自分で選ぶことも
できるようになりました。
そして、
「私は生きているだけで価値がある」
と心から思えるようになったのです。
もし今、
「誰かの役に立つことでしか自分の価値はない」
と思っている人がいたら、
この文章が、そんな方が
「何もしなくても自分には価値がある」
と感じるきっかけになるかもしれない、と思い書きました。
「こうなったらいいな。」
そう思うだけで、
実際にそうなれるんです。
でも、
「こうなったらいいな」
と思わなければ、
そうはなれません。
だから、きっかけって大事だと思っています。
私は3年かけてじわじわとその想いを育ててきましたが、
最後に強烈な一撃がありました。
それが決定打になったのです。
(もちろん、良い意味で!)
そのことについては、次回お話ししますね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。