川の流れとタスクシェア
医師の働き方改革の流れで、タスクシフトという言葉が聞かれるようになった。ここでのタスクシフトとは、医師の業務負担軽減のため、業務の一部を他の職種に移管することである。だとすると移管された側の業務は当然増える。そこでまたタスクシフトとなり、看護師の業務だったら看護補助者へ、事務的な業務なら医療事務へとなる。
なんだか川の流れのようだな〜。上流から下流へ。
ではその先は?
大海に出るのか?
ってことは責任の所在がうやむやに…。
小さな水路に入ってしまうのか?
どん詰まり…???
やっぱりシフトではなくシェアだよなあ。
ググってみたら、今はいろいろな記事で「タスクシフト/シェア」と明記されていた。
すでに考えられている。
シェアだとしても、業務の総量は変わらない。
川じゃなくて湖だ。水も湧き出ている。
そうであれば、
Reduce Tasks
タスクを減らすしかない。
シフトよりシェアより、これが一番難しそう。
捨てるって罪悪感がありそうだから。
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