ポケモンSV種族値200以下大会考察・結果
下記の仲間大会に出てきた。考察と結果を備忘録として綴る。
勤務の都合上、出れなかった。大会後に考察を開示するかそもそも爆破しようかなと思っていたが、
環境をぐちゃぐちゃにしたくなった。そのため、大会前であるが術式を開示する。
他の人の結果が出れば追記予定
使用可能ポケモン
図鑑順に一言述べていく。
コイキング
最速勢の1匹(S80)。但し、使用可能な技が実質4つしかないため、眼鏡ドロポンor襷じたばたくらいしか出来ることはない。
ヒマナッツ
実質ミュウ(種族値)。天候を晴れにすれば、葉緑素により最速勢を優に抜くが、日本晴れを打つ余裕があるかは分からない(水タイプが2匹いるので刺さりはするかも)。耐久のための技もある。
ラルトス
強そう。豊富な技、テレパシーorトレース、最速勢の次に速いSなどが優秀とされる。
ルリリ
強そう。ちからもちが実質種族値詐欺。技も豊富。
ヒンバス
最強候補。適応力×最速のSから全てを上から叩きのめす。但し耐久は終わっているためスカーフラルトスなどには注意か。
コロボーシ
謎の虫。他より耐久はあるが奇跡はもう1匹に取られそうな可哀想な虫。一応虫の抵抗がある。
コフキムシ
最強サポ候補。糸を吐く、怒りの粉、虫の抵抗と覚える技が少ないながらも優秀。特性も相まって進化のきせきの安牌先。
コスモッグ
謎の伝説。なにもの?テレポートしか技がないので下から交代することしか出来ないが、残数が大切なこのルールにおいて採用されるかは…
ユキハミ
特殊ヒンバス、ラルトスに役割を持てるメタ札。技も最低限はある。可愛いので入れ得。
考察のとっかかり
何が強いか?ここまでプールが狭い場合、考えられる手も限られてくる。総当たりしても面白そう。先ずは強そうな動き等を考える。
火力指数
・水テラ特化ヒンバス眼鏡波乗り(濁流)
68(特攻実数)×90(技)×1.5(眼鏡)×2.25(テラス適応力)×3/4(ダブル補正)=15491
・妖テラ特化ラルトス眼鏡マジシャ
106×80×1.5×2×3/4=19080
意外にもラルトスの方が火力が出る結果となった(テラス込みだと適応力補正よりC実数値の差の方が大きい)
耐久指数
・HD特化奇跡コフキムシ
145×84×1.5=18270
・CSラルトス(フレガ込み)
104×55÷0.75=7626
火力指数の0.44倍の耐久指数があれば大体低乱数である。とすれば、
15491×0.44=7014
19080×0.44=8395
ヒンバスではフレガ込みだとアタッカーのラルトスでさえ落とせないことになる。
ラルトスならばラルトスくらいは落とせそうだが、同速ゲーは不毛なためS操作orスカーフを絡ませたい。
全体技ぶんぶんする場合はコフキムシの対応が必要という結論になる。
ではコフキムシを一撃で落とせるポケモンはいるのだろうか。
火力指数
・飛行テラ特化ヒンバス鉢巻テラバースト
73(実数値)×80(技威力)×1.5(鉢巻)×2(テラス適応力)×2(弱点)=35040
35040×0.44=15417
・飛行テラ特化ルリリ鉢巻テラバースト
79×2(ちからもち)×80×1.5×1.5×2=56880
56880×0.44=25027
・ノマテラ特化ルリリ火傷空元気
79×2×140×1.5=33180
33180×0.44=14599
耐久指数
・H252きせきコフキムシ
145×60×1.5=13050
・HB特化きせきコフキムシ
145×101×1.5=21967
特化でなければ上からヒンバスが倒せる。特化であっても飛行テラルリリ様なら倒せる。
ま、ここまで計算しておいてなんだがわざわざきせきコフキムシを一撃で落とす必要は無いと思っている。むしろきせきは火力が出るポケモンに持たせたい。
有用技
全体技
・波乗り、濁流
・マジシャ
・吹雪、こごかぜ、こなゆき
・虫の抵抗
・はっぱカッター
・ハイパーボイス、スピードスター
先制技
・ラルトス-かげうち
・ルリリ-アクアジェット
先制補助技
・ラルトス、ルリリ、ヒマナッツ-手助け
・コフキムシ-いかりのこな
素早さ操作
・こごかぜ
・糸を吐く
・とびつく
・マッドショット
その他
ラルトス-挑発、トリックルーム
※コイキング、コフキムシ、コロボーシ、コスモッグは守るを覚えない。
有用持ち物
・しんかのきせき
デメリット無しで耐久を底上げする。長く居座ってほしいポケモンに。
・こだわりスカーフ
上から殴る回数が重要であるのでとても有用
・こだわり2種
火力で確1ラインが変わってくるポケモンには。場を整えてから使いたいか。
・気合いの襷
貧弱な耐久組の行動保証に。
・防塵ゴーグル
どうしても怒りの粉で吸われたくない場合のみ
・突撃チョッキ
ラルトスを重く見るなら2つ目のきせきとして
・弱点保険
ギミック用。
素早さ順
すいすいヒンバス>スカーフヒンバス>葉緑素ヒマナッツ>スカーフラルトス>最速ヒンバス>スカーフコフキムシ>最速ラルトス>無振りヒンバス(100)>最速コフキムシ>>>無振りラルトス>無振りコフキムシ>無振りルリリ
強そうな初手
・眼鏡ヒンバス波乗り+テラススカーフラルトスマジシャ
→怒りの粉に吸われない範囲打点を上から叩き込む
・拘ってないラルトス+きせきコフキムシ
→初手守る+糸を吐く、2ターン目からは怒りの粉でラルトスを介護しつつ上からマジシャ
・耐久振りラルトス+コフキムシ
→怒りの粉でサポートしつつトリックルーム。
耐久と火力振りでテンポを取る(上から虫の抵抗も打てる)
上記を見て貰えば分かる通り、トリルをするにもこだわりで火力や素早さを押し付けるも、味方ゴテラ影撃ち弱保起動なんて変なことをするにも全てラルトスの初手率が高い。
(スカーフのスイーパーとしてなら後続もあり得るが)
最初は最強はヒンバスかと思いきや考察が進むに連れてラルトスが最強と感じ始める
こいつはU200におけるハバカミ。
今回はここにメタを貼りたい。
そうして産まれたのがこ↑れ↓
初手のラルトスを絶対粉砕する。但し、テラスマジシャ+眼鏡波乗りは耐えないため、隣にコフキムシが必要。
ラルトスだけではなくルリリにも刺さり、虫、妖、草、氷、ノーマルあたりを半減で受けられるため、普通よりは行動回数を稼げる狙い。
あとは基本的にスタンダードなパーティーでいいだろう。びっくりテラスは初見でしか通じないため、2回目(仲間大会のため、同じ人との再戦がありうる)以降はびっくりテラス無しで戦う必要がある。ヒンバスで圧をかけつつもラルトスが出てくるようなら耐性テラスなどを切られるものと思って行動すべし。
最終的なパーティーがこちら。
流れとしては初手でラルトスを落とす。後発から出すスカーフラルトスとヒンバスでもう1匹落とす。最遅きせき滅びルリリで締め。手助けスカーフマジシャのみで殲滅ルートもあり。
結果
追記予定