ブータンの危機
世界一幸福な国と呼ばれてきたブータンに、中共の魔の手が伸びている。
青山繁晴(しげはる)参議院議員
【ぼくらの国会・第275回】ニュースの尻尾「世界4戦争危機」
中共は、有り余る人民を使って他国に入植させ、徐々にその国を侵食するのが常套手段である。これを、「砂を混ぜる」戦略という。
それが実行された結末が、今のチベット、ウイグル、南モンゴルである。
ブータンの人口はわずか77万人強である。
14億の人民を要する中国が本気で入植を進めればあっという間に飲み込まれてしまう。
日本への サイレント・インベージョン
これは対岸の火事で済む話ではなく、日本にはブータンの人口とほぼ同じ77万人の在日中国人がすでに住んでいるのである。
呑気に、日中友好50周年だとか言ったり、大量の留学生を受け入れたり、外国人材という名の移民を安易に受け入れている場合ではない。
中共は、「砂を混ぜる」サイレント・インベージョン(静かな侵略)を戦略的に行っていることを忘れてはいけない。