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台風5号(2024年)に対する強力な電磁波照射
データ説明
アメリカの名門・ウィスコンシン州立大学の研究機関によるデータを参照。気象衛星のマイクロ波センサーで観測した降雨量を、イメージ動画化した熱帯低気圧の観測システム 【MIMIC-TPWver.2】
証拠動画
電磁波照射状況
8月8日の12時頃UTC:協定世界時(日本時間:8日21時)から8日24時頃(日本時間:9日9時)にかけて、ニュ-ギニア島北方海域の辺りから、強力な電磁波が、日本の南東を北上する台風5号・近海に向けて照射された。
照射のMAXは、8日16時(日本時間9日1時)頃。
どのような電磁波が照射されたか
以前は、マイクロ波センサーの衛星データを使用していたことから、照射されたのもマイクロ波と考えていた。
しかし、マイクロ波は直進性が高く、電離圏( 高度約60kmから1000km以上)を突き抜けてしまうので、水平線以遠の長距離の照射が不可能。
2020年7・8月の2回、フランス領のケルゲレン諸島から、インド洋のサイクロンになりつつある熱帯低気圧に対する電磁波照射の事例から、短波レーダーを使用していることが確認された。(以下のnoteは、途中から有料記事となっています)
短波であれば、電離層で反射する為、水平線以遠の遠距離にも照射可能。
今回の電磁波照射では、北緯24~21度辺りで、照射痕が横ずれしたようになっているので、この辺りの電離圏で反射をさせた可能性。
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また、短波は、マイクロ波と同等の加熱効果(電離圏)を、かなりの低電力で行えることも分かっている。
短波ビームを用いて地上から電離圏加熱を 10MHz, 1MWで行う場合と, SPSの2.45GHz, 5GWのマイクロ波ビームによる電離圏加熱がほぼ等価 なものとなる
台風5号の当初の進路予想(7日21時)
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7日21時 時点では、多くのシュミレーションが、日本列島の東の海域を北上するコースを予測していた。
電磁波照射前
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電磁波照射後
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強力な電磁波照射後に、台風の中心気圧は990hpaから980hpaに下がり(台風の勢力が増し)、日本列島の遠く東にある高気圧の西への張り出しが強くなったため、台風の進路も西に押し出されるような形となり、進路予測も西方向に東北を横断するような形となった。
東北の被害状況
“統計史上3例目”太平洋側に上陸…東北に台風5号
【報道ステーション】(2024年8月12日)
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