私が、リアルパワースポット と 森林セラピーをお勧めする理由!
沖縄の八重山諸島で体験したエネルギーチャージ!
かなり前の話になりますが、私は新卒で入った広告代理店を、過労死一歩手前の状態となったため、わずか1年足らずで辞めてしまいました。
これからの人生、さあ、どうしよう? と不安に思う中、日本の最果てを見てみたくなって、沖縄県本島のさらに先端にある八重山地方へと旅立ちました。
旅程も何もない、当日の宿もその日に決める、行き当たりばったりの旅でした。(今はスマホがあるので、当日でも楽に予約が取れますが、当時は携帯も普及してない時代です)
日本最南端の島々を巡りながら、日課といえば、夏休み前の無人の浜辺で強烈な日差しを浴びながら寝っ転がったり、たまに海に浸かって仰向けに浮かびながら波に揺られたりして過ごし、必ず夕陽を見てから宿に戻りました。
日没の遅い夏の八重山では、民宿の夕食のスタートはだいたい8時で、日本最南端の波照間島では、毎晩、宿の庭で大皿料理の並んだテーブルを同宿の旅人で囲みました。
今はどうか分かりませんが、当時はビールは有料で、島の泡盛(焼酎)は無料で飲み放題でした。私は、毎晩12時近くまで皆と歓談し、ある時は、同宿の若者たちと道路に寝そべって、満天の星空を見上げながら各々の将来について語り合ったりしました。
西表島では、カヌーを一人で借りると高くつくので、同宿のオジサンと若者のおもしろコンビを誘って、ジャングルクルーズに出かけ、滝の上まで歩いて登り、そこでタオルや帽子を使って手長エビを捕ったりしました。(宿で揚げてもらったら、最高に美味しかったな~)
黒島では、夕食後にペンションの陽気なオヤジさんに、ヤシガニ捕りにつれて行ってもらい、途中で車が故障したために、真っ暗闇の中、懐中電灯を頼りに、参加した皆でランニングして帰りました。
鳩間島・与那国島・小浜島と、風の吹くままに、船で島々を巡りました。
たぶん、2週間近くふらふらと、最南端の島々の海や川・滝・亜熱帯の森などの自然に身を置いたことで、心身はとてもリフレッシュし、旅から戻ってきた直後には、驚くほど全身にエネルギーが満ち溢れていることを実感しました。
この最果ての島々での大自然の中で、エネルギーチャージできたことで、私は、人生の次へのステップを踏み出すことができたのです。
薬草研究員から、ネイチャーガイド、森林セラピストへ
八重山諸島への旅の前から、私は都会を離れ、新潟と長野の県境にまたがる信越高原エリアに軸足を移しつつありましたが、離島旅のあとは、自然豊かな地域に移住することに決めました。
まだ、Iターンという言葉もなく、田舎暮らしも本格的なブームになる前だったので、友人・知人からは、完全に都落ちのように見られていたと思います。
島旅後、私は北信濃にある薬草茶製造会社で、薬草茶の新商品開発や研究に従事し、その後、ネイチャーガイド兼ライターとして独立しました。
今でこそ、ネイチャーガイドと言えば、屋久島などの世界自然遺産には、数多く居るようですが、私が始めた1996年には、似たような仕事をしている人は何人かいましたが、「ネイチャーガイド」を名乗って仕事をしたのは、多分、私が初めてではないかと思います。本家か? 元祖か?(笑)
ネイチャーガイドの仕事をしながらも、八重山諸島の自然の中で自身が癒され、エネルギーチャージすることで人生の再スタートを切れたことが、私の頭の片隅に残っていました。
『信越高原の豊かな自然を活かして、悩める多くの人たちを少しでも助けることが出来ないだろうか?』
そんな想いを絶えず持ってました。
2002年、黒姫高原在住の作家、C.W.ニコル氏の関係で、今でいう「森林セラピー」に近い事業を地域で始めることとなり、『これだ!』と思った私は、仲間数名と共にその事業に精力的に関わることになりました。
それから何年か遅れて、国も林野庁を中心に森林セラピーに取り組み始め、私も森林セラピストや産業カウンセラーの資格を取って、日々、森林セラピーの仕事に没頭しました。
私は、森林セラピストとしての自身の経験から、森林セラピーには無限に近い可能性があると考えています。森に限らず、海や川、滝などの自然には、人間が本来、生まれながらに持っている自然治癒力・免疫力を目覚めさせ、高める効果があると確信しています。
ここでは、森林セラピーによって心身ともに改善を見せたクライアントの事例については、守秘義務の絡みもあり詳細な言及を避けますが、身体的な改善・不登校の改善・営業をされている方の驚異的な販売促進など、セラピストとしての私自身が驚くような事例が幾つもありました。
地理風水との出会い!
信越高原の自然豊かなフィールドの何ヶ所かで、森林セラピーを日々行なっていましたが、やり易いフィールドと言いますか、フィールドによって、クライアントの満足度や効果に違いがあることに気づきました。
そんなある日、インターネット上で、衝撃的なサイトに出会いました。私が森林セラピーに使っていて、特に効果的だったフィールドを見事に言い当てていたサイトがあったのです(現在は見られません)。それも、「ここは、ストレス性の頭痛に良い」などと、どのような症状に効くといったことまで書かれていたのです。
それは、地理風水師が運営していたサイトでした。
私は、それから地理風水について集中的に勉強を始めました。高額な専門書を何冊も買いあさり、上記の風水師にもコンタクトを取りました。
ここで、地理風水について簡単に説明をしておきますね。
風水はもともと、部屋の西側に黄色い物を置くと金運が上がるといった目先の安直な対処法ではなく、大地に生ずる「気」(生命エネルギー)の流れを読み取り、それを都市設計などに活かすといった壮大な叡智・理論体系の総称です。それが本来の風水、地理風水なのです。平安京が、地理風水の理論によって造営されたのは、有名ですね。
地理風水の探求と全国行脚
地理風水を学んでいくうち、私は信越高原にある「北信五岳」と呼ばれる五つの山々、妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山・斑尾山の配置が、まさに風水地形の1つに見事に合致することを発見しました。
私が森林セラピーで活用していたフィールドが、まさに、地理風水の理論に合致した人々を癒すことが出来るリアル・パワースポットだったのです。
私は、長年の山里暮らしや、ネイチャーガイド・森林セラピストとして自然のフィールドに多く接することで、自身の体感で、その土地の気の流れの良し悪しを判断することが出来るようになっていました。これを、地理風水では「気感」と呼びます。
私は、全国各地から頼まれて、森林セラピーの技術指導に出かけることが増え、その機会を利用して、地理風水の理論から見つけ出した近隣のリアル・パワースポットの候補地を、気感でチャックするようになりました。
また、物書きとしての仕事もしてるので、地理風水で見つけたリアル・パワースポットの情報を本にまとめたくて、日本各地の候補地を精力的に取材して回りました。ちょうど民主党政権時で、高速道の料金が格安だったこともあり、ロングドライブで数百キロを一人で運転し、現地で歩き回ることもしばしばでした。
リアルパワースポット と 森林セラピーの融合
私が、note や マガジンでピンポイントでご紹介するエネルギーチャージができるスポットは、自分の足で実際に回り、自身の気感で確認した癒しにも役立つ真のパワースポットばかりです。
ですから、テレビや雑誌などで安直に紹介されているものとの差別化を図るために、「リアル・パワースポット」と称しています。
また、森林セラピストとして、皇室もご利用になる高級リゾートホテルで、プライベート・プログラムを実施し、好評を得てきましたが、その時に利用したエリアも、国内最上級のリアル・パワースポットでした。
私は、以上のような自身の経験から、真にエネルギーチャージができるリアル・パワースポットでの森林セラピーは、心身の癒しに多大な効果があることを実感しています。
ただ厳密にいうと、森林セラピーは、科学的な実験データにより認定された森林セラピー基地(ちょっとダサいネーミング)で、森林セラピストが実施するセラピーとの規定がありますので、note 内では、リアル・パワースポットのご紹介をメインとし、森林セラピーに関しては、そこで行える簡単で効果的なセルフ森林セラピーの技法をお伝えする程度にとどめたいと思います。
最後になりますが、リアル・パワースポットで、エネルギーチャージをしたり、心身を癒すことが出来たときには、ぜひ近隣の神社に詣で、感謝のみを捧げる参拝を行なってください。地域の神社は、エネルギーを提供してくれた自然に繋がる窓口のような場所だからです。
私が、リアルパワースポットをご紹介しているのは、何でもかんでもパワースポットにしてしまうオールドメディアの誤った情報の修正と、森林セラピストとしての経験から、真のリアルパワースポットでより多くに人に大自然の癒しを体感し、ご自身の健康に役立てて頂きたいとの想いがあるからです。
そして、もう一つの隠しミッションとして、『自然に癒して頂いたんだから、その地域の神社で、自然に感謝を捧げましょうね』という方向性に持っていきたいとの狙いがあります。生まれてからこの方、神社で祈願信仰しかしてこなかった人の意識と習慣を変えるのは、並大抵のことではありません。その取っ掛かりとなる切っ掛けの材料として「リアルパワースポット」を活用しようと考えたのです。
上記ミッションにご賛同頂き、書籍にしてみたいという志の高い出版関係者がおられましたら、気軽にお声がけください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!