中露艦隊が日本を一周したカウンターとして、米国はB-1B爆撃機を出し、日本は戦闘機を護衛に付けた。
【ぼくらの国会・第239回】ニュースの尻尾「露中艦隊vs.日米空軍力 隠された緊迫」青山繫晴 参議院議員(日本の尊厳と国益を護る会 代表)
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青山議員が、防衛省・外務省からのリーク等一切無く、独自の情報に基づく見解。
日本の総選挙に合わせ、民主主義のスキを突くように、中露の艦隊が津軽海峡・伊豆諸島・大隅海峡を通過して日本を1周。
それに対して、米国は中露艦隊に見向きもせず、北京やモスクワを灰にしましょうかと、超音速戦略爆撃機 B‐1Bランサー を出した。
中国及びロシア海軍艦艇の動向について(統合幕僚監部)
(2021年)10月18日(月)午後6時頃、海上自衛隊は、津軽海峡を通過した中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻及びフチ級補給艦1隻並びにロシア海軍ウダロイⅠ級駆逐艦2隻、ステレグシチー級フリゲート2隻及びマルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦1隻が青森県尻屋崎の東南東約40kmの海域において、南東進したことを確認した。
10月20日(水)午前1時頃、これら艦艇が千葉県犬吠埼の東約130kmを引き続き南進し、10月21日(木)午前4時頃には、伊豆諸島の須美寿島と鳥島との間の海域を西進したことを確認した。その後、須美寿島の南西約50kmから100kmの海域において、中国海軍艦艇ジャンカイⅡ級フリゲート1隻及びロシア海軍艦艇ステレグシチー級フリゲート1隻の艦載ヘリの発着艦を確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2航空群所属「P-3C」(八戸)、第45掃海隊所属「いずしま」(函館)、第11護衛隊所属「やまぎり」(横須賀)及び第6護衛隊所属「たかなみ」(横須賀)により、所要の情報収集・警戒監視を行った。
また、艦載ヘリの発着艦に対し、戦闘機を緊急発進させる等を行い対応した。
中露艦艇移動図:(青山議員の動画中資料より)
日本の 衆議院議員総選挙 (解散日10月14日、告示日10月19日、投票日10月31日)に合わせて、独裁国家の優位性を見せつけるように実施。
そして、告示日の10月19日に合わせ、北朝鮮がミサイルを発射。
令 和 3 年 1 0 月 1 9 日 防 衛 省(抜粋)
1.北朝鮮は、本日10時15分頃、朝鮮半島東部の新浦付近から、
2発の弾道ミサイルを東方向に発射した模様です。
発射された弾道ミサイルのうち1発は、最高高度約50km程
度を変則軌道で約600km程度飛翔し、朝鮮半島東側の日本海
に落下したものと推定されます。なお、当該ミサイルが落下したの
は、我が国の排他的経済水域(EEZ)外と推定されます。また、
当該弾道ミサイルは潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)の可能
性があります。
もう1発の飛翔距離等については、引き続き分析中です。
米空軍のB-1Bと、航空自衛隊のF-2・F-15の共同訓練は、すでに何度も行われている
【2017年6月、航空自衛隊F-15戦闘機と米空軍B-1B爆撃機が共同飛行で北朝鮮を牽制】
航空自衛隊のF-15イーグル戦闘機(新田原基地)2機とアメリカ空軍のB-1Bランサー爆撃機(グアム・アンダーセン基地)2機による、2017年5月29日と6月20日に行われた九州周辺空域での共同飛行訓練。(USAミリタリーチャンネル)
2020年5月、グアムのB-1B・2機と、新田原・F-15・4機、小松・F-15・4機、百里・F-2・4機、築城・F-2・4機で、編隊航法訓練を日本海と沖縄周辺空域で実施。
2020年7月、グアムのB-1B・1機と、小松・百里・築城・那覇のF-15、F-2戦闘機、計15機が共同訓練を実施。
ガチンコは避けながらも、中露 vs. 日米の威嚇合戦?
10月11日
日本海の日本の排他的経済水域EEZ内から小松基地方面に向けて巡航ミサイル発射&艦砲射撃するロシア国旗ロシア海軍太平洋艦隊ミサイル巡洋艦
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