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イラン革命防衛隊・コッズ部隊と中国を結ぶ ソレイマニ司令官 の香港資産
藤井厳喜 氏 の驚愕情報!
「虎ノ門ニュース」2020年1月17日
『すごい事を言いましょう! ソレイマニは、個人としてたびたび香港に行ってました。香港に相当な個人資産があるんです。コッズ部隊の、革命防衛隊の資金ということです。おそらく、石油をイランはチャイナに売ってましたから、その利権を持っていて、その資金を香港に貯めてたんじゃないかと思うんですね。
例えば、人民元で払ってもらっていても、それ自体は使いようがないんで、それを香港でマネーロンダリングして、そして表に出せる金にして、ドルやユーロにして使おうということをやってたんじゃないかと思うんですね。
(中略) チャイナ・イランを繋いでいる一つの非常に太いパイプがソレイマニだったんですよ。
チャイナとしては、当然なんですけども、中東でアメリカが足を取られている限り、プレッシャーはチャイナの方には来ない。(中略) チャイナとすれば、自分達に圧力が掛ってこないためには、中東で常にアメリカが足元をすくわれているのは望ましいんですよ。ですから、そういった意味でも、この背後にチャイナもいたということが言えると思うんですね。それを繋いでいるパイプ役だったソレイマニを、アメリカが外科手術的に排除したということも言えると思います。
これ、香港の人から聞いたんですけどもね。相当な個人資産があるようですよ と言ってました。』
事実だとすれば、すごい情報!
英語サイトを含め調べたが、裏取りはできなかった。
ソレイマニ殺害は、テロ資金断絶の側面も
2019年5月、米政府は前年11月に発動したイラン産原油禁輸の制裁に関し、日本など8ヶ国・地域に認めていた適用除外措置を5月2日打ち切った。
8ヶ国には、中国も含まれていたが、中国はこれ以降も、量は減らしたもののマレーシアを経由させるなど、制裁を掻い潜るように輸入を続けている。
イラン原油の代金を、中国がドルで支払うのは、米国が監視しているので難しい。人民元で支払われても使えないので、香港でマネロン。
それをイラン革命防衛隊・コッズ部隊(対外特殊工作)のソレイマニ司令官が、パイプ役となってイランに還元。
そのお金が、コッズ部隊の活動資金と成って、中東の米軍基地などに対する攻撃に使われるという構図。
故に、ソレイマニの殺害は、単に作戦司令官の排除ということに留まらず、その活動資金の流れを断つという側面も持っていたことになる。
米国は2007年、コッズ部隊をテロ支援組織に指定。イランがイラクやシリア、レバノン、イエメンでシーア派民兵集団に資金や装備などを提供する工作の背後にいる重要人物として、ソレイマニ将軍を特定した。 WSJ
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