自民党裏金問題 補助金をやめて、減税しろ!! 高橋洋一 氏
【虎ノ門ニュース 元旦SP】2024/1/1(月) 青山繁晴×髙橋洋一×須田慎一郎 1:13:04 特集① 『天才たかはしの元気が出る話』(髙橋洋一) 自民党裏金問題 補助金無くして減税をしろ
国民にお金を流す方法に、減税と補助金の2種類がある。
補助金の場合は、だいたい事業者が間に入って、国民に直接お金が行かない。
自民党は、すぐ補助金の方が良いというが、ガソリンの場合は、減税の方が世界の標準。
減税の方が分かりやすいし明朗会計、中抜きされないし、コストも一般的には安い。
先進国の補助金の比率は3~4割で、あとは減税、日本は補助金ばっかり。
補助金の弊害は、業者が間に入ること。
国会議員の方は、業者にパーティー券を買ってもらいたいからで、パー券を買ってもらうと、(派閥から各議員への)キックバックとかがある。
高橋氏が財務省の役人時代、やたらとパーティーのタダ券が送られてきた(無料招待)。役人は、それぞれ担当の業界を持っているので、その業界に対する人寄せパンダのようなもの。
こういうの(無料招待)も、補助金ではなく、減税なら全然来ない。
役所にタダのパー券がたくさん来るのは、これから業者に(補助金を)配るから よろしくということ。
ガソリンの場合、財政負担としては、補助金だと1.9兆円、トリガー条項の凍結解除(減税)だと、1.5兆円。
減税の方が安上がり。
残り(差額の0.4兆円)は、ハッキリ言うと、業者に行く。
4000億円分の一部がパーティー券に化けるということもよくある話。
業者がごっつぁんですと言って補助金をもらって、(政治家に)何で返すかというと政治献金かパーティー券の購入。
業者の方は、パー券の方が買いやすい。
補助金をもらっている業者がパー券かうのは、ちょっとねと思う。
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