超有名山岳景勝地 リアルパワースポット対決! 尾瀬 vs 上高地
はじめに、この対決は、山岳景勝地の観光地としての優劣をつけるものではありません。尾瀬と上高地、山岳地理風水の観点から、どちらのエリアが、気の流れ・山の気を集めているかを比較するものです。
リアルパワースポットの取材は、当然のことながら、地形図などを見て地理風水の地形に合致しているか? 山の気が集まりやすい「山環水抱」(さんかんすいほう:山々がぐるりと湖や池を取り囲むような地形)になっているかなどをチェックしてから、現地に出向きます。
Google Earth が、 便利で使いやすいので、多用しています。
尾瀬ヶ原
それでは、さっそく尾瀬の地形を見てみましょう!
茶色く見える部分が尾瀬ヶ原で、左下の至仏山と、右上の燧ケ岳(ひうちがたけ:残雪で白く見える部分)をメインに、周りをすべて山に囲まれた地形となっています。尾瀬のシンボルである2つの山は、共に2000m級で、山の形も良く、気の生じる元となる山として機能しています。また、尾瀬ヶ原には、無数の池塘(湿原にある小さな池や沼)も点在しています。
地理風水の吉祥地の要件である「山環水抱」を見事に満たした地形です。山に生じた大地の気は、「風」に流されやすく、「水」に集まる性質があるので(「風水」の語源です)、湖沼に集まった気を、風から守るように山々が取り囲む地形が理想なのです。
尾瀬ヶ原は、まさに理想的な地形で、ここは間違いないと、スキップしながら(ウソピョ~ン)、取材に出かけました。
それでは、実際の「気感」(山の気を、体で感じ取ること)はどうだったかと言いますと、期待していたほどではありませんでした。誤解がないように言っておくと、天下の尾瀬ヶ原ですから、景色は抜群で、気持ちもとても良かったです。ただ、私の気感でのリアルパワースポット認定には、少し届かない感じです(リアルパワースポットのレベル認定、どえりゃ~厳しいでしょ!)
森林セラピー的に見てどうかも付け加えておきますね。標高1600m の鳩待峠から1400m の尾瀬ヶ原に向かうには、下っていきます。ということは、往復するルートを取ると、トレッキングを終える終盤に、長い登りとなります。また、湿原の木々のない木道は、爽快感がありますが、その代わり陽にあぶられます。帽子は必携(もちろん、装備は雨具も含めてトレッキングスタイル)。
森林セラピー的には、湿原入り口付近の上田代(かみたしろ)で、池塘を眺めながらゆっくり過ごすのがお勧めです。下の写真の池塘のところですね!山の気を吸い込むような気持ちで、ゆったりと深(森)呼吸し、水面をぼんやりと眺めるのも良いでしょう。
リアルパワースポットの取材は、やはり行ってみないと分からない。尾瀬ヶ原は、周りの山々の高さに比べて湿原が広大で、池塘も点在しているため、山の気が分散してしまうようです。リアルパワースポットとしての期待が大きかった分、評価がやや厳しくなっているかもしれません。再度言いますが、トレッキングには、最高のフィールドですよ!
上高地
それでは、今回、尾瀬に対抗するスーパー山岳景勝地・上高地に移りたいと思います。こちらは、尾瀬とは逆で、リアルパワースポットとしては、それほど期待していなかったのですが、スーパー景勝地の中の超有名観光スポットが、まさに正真正銘のリアルパワースポットだったのです。
あそこかな? と見当が付いた人も多いと思いますが、ご免なさい。ここからは有料にさせてください。ただ、このエリアの他のスポットも、ピンポイントでご紹介しますので、損はないと思いますよ。(有料 note 単品でのご購入より、この note を含むマガジンをご購入頂きますと、そこに含まれるnote と、今後追加される note の全文を、購入時の金額だけで読むことが出来ますので、お得です!まだ記事が少ないため、価格も低くしてあるので、今が購入の絶好のチャンス!)
それでは、信州の超人気山岳観光地・上高地のリアルパワースポットをご紹介していきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!