イスラエル大統領の訪韓が、『警告』である決定的証拠!
イスラエル大統領 韓国訪問の概要
イスラエルのリブリン大統領が、2019年7月14日から18日の日程で訪韓しています。日本のオールドメディアでは、まったく報道されていませんので、知らない人も多いことでしょう。
表向きの訪韓目的は、簡単に言ってしまうと、経済と教育分野の連携強化です。5日間の長期日程ですから、ロッテワールドタワーに上ったり、現代自動車の視察などを行ない、15日の文大統領との会談では、エネルギーと教育分野での協力関係強化の覚書にサインをしています。
〇韓国メディアの自国に都合のいい部分だけ切り抜いたニュースがこれ。
イスラエル大統領訪韓の不思議
1、イスラエルの大統領は儀礼的な存在で、通常、実務は首相(ネタニヤフ)が担当します。ところが、今回は大統領が前面に立っての外交です。
2、7月14~18日というと、5日に渡る長い日程。
3、日本国内での報道が皆無に近い。
今回のイスラエル大統領の訪韓には、直観的に普通でないものを感じました。
韓国政府が7月14日のタイミングで、日本のホワイト国(輸出管理制度の中で、優遇措置の対象国)指定解除について、WTOの理事会(23~24日)で正式議題に取り上げられると発表したので、韓国のユダヤに対するロビー活動かとも疑いました。
韓国の不正輸出に対する警告?
ネット上では、韓国が、イスラエルと敵対するイランに、生物・化学兵器を含む大量破壊兵器製造に転用可能な物資を不正輸出したことに対する警告をしに行くのではないかと言われていました。
この推測をある程度裏付けする記事を、韓国メディアが書いています。
『文大統領の発言が「経済」に傍点がつけられたのに対しリブリン大統領は「安保」に相当な時間を割いた。彼は「問題はどのように国民を保護するか」とし、「国民に直接的に脅威を及ぼすと考える(相手国の)ミサイルを迎撃できるほどのミサイルを持って国民を保護しなければならない」と強調した。』 (韓国経済新聞)
外交ですから、イスラエル側も経済人や教育関係者を連れて、両国の実利に適うことを協議し、覚書にも署名しています。しかし、その中でキッチリと安全保障上の核心的な問題について言及していたのです。(推測ですが、昨年11月に韓国が、イスラエル製の弾道ミサイル防衛用早期警戒レーダーを2基購入すると発表しているので、併せてミサイルも買えと言ったのかもしれません。)
決定的証拠!
そして、さらにイスラエル大統領が、韓国に対して警告に行ったことを決定づける証拠を発見しました。
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